10カ国目:チリ パイネ国立公園からロッジセロギドへ
2007年2月12日
パイネ国立公園の1日ツアーを終え、ロッジセロギドへ。
ツアーの車から下りると、かな~りポンコツなトラックが私たちを待っていた。
後ろの荷台にリュックを載せ、いざ、ロッジへ。
周りはな~にもない。
ほんとに何にもないのだよ。
15分ばかり走ると、村が見えた。
お迎えにきてくれたおじちゃんにお礼を言い、レセプションへ。
女性がいたのだけど、スペイン語しか通じないみたい。
英語の通じる人を呼びに行ってくれて、ほっ。
7時半からディナーとのこと。
さっそくお部屋へ向かう。
レセプションと同じ建物にもお部屋はあるらしいのだけど、
なぜか、別館というか、本館?へ。
これはオブジェか?
こんな道をテクテク。
そして、これが私たちのお部屋のある本館。
1歩中に入ると、
じゃ~ん。すっご~い。
そして、これが私たちのお部屋。
なんか、ぜんぜんイメージしてたのと違う!
ただのほったて小屋みたいなのを想像してたのに~!!!
もう、うひょうひょな私の姿は想像できるでしょ?
ほんと、ラルフローレンのウエスタンカントリーの世界だよ。
窓からの眺め。
そして、何はともあれ、お風呂ですよ。
バスタブにお湯をためて、ゆったり入ると、砂がめちゃめちゃ出てきた。
まさに砂抜き。
そりゃ、パタゴニアの風を舐めてもらっちゃぁ、困りますよ。
な~んて、誰も舐めてなんかいないけど。
きれいサッパリしたら、あっという間にディナーの時間だ。
ほったて小屋を想像していた私は、特にディナー用のお洋服など用意しているわけもなく、
翌日用の着替えのポロシャツしかない。
もう、こんなことなら、もっとお洋服もって来たかったのに!!!
と悔やんでも仕方ない。
とりあえず、きれいなシャツで、いざ、レストランへ。
レストランの前のテラスからの眺め。
すばらしすぎる。
完全にノックアウトですよ。もう。
レストランに入ると、ソファーコーナーにはイギリス人?のグループが。
けっこう年配の方々。
壁にはこんな写真が。
おつまみにでっかいオリーブとソーセージ。
かなり美味しい。
おつまみだけでも、レベルの高さにびっくり。
お食事にも期待できる?
お食事はもちろんステーキをチョイス。
こんな激しい場所でフィレを食べると、ちょっと物足りない感じがした。
やっぱ、ここでは、ごっついサーロインあたりを出してほしかったりなんかして。
ちなみに、いつも食事の写真を撮り忘れる。
まあ、お腹へってて、写真どころじゃないんだよね。
デザートになり、やっと写真撮影。
私が食べているのは、カラファテの実のムース。
おいし♪
ソファーコーナーからの眺め。
180度ナイスビューだ。
というか、ほんと、何もない。
すっかりいい気分で、お部屋に戻る途中、スカンク発見!
スカンクよ、スカンク。
初めてみた。
近づくと、ほんとに臭いのかな~?
こんな道を通って、お部屋へ帰りま~す。
ロッジセロギド
もう、ほんとびっくりでしょ!
国立公園の近くで、周りには何にもないところに、
これだけのものを作り、きちんと美味しいものを出す。
オーナーすばらしいわ。
まだガイドブックにものってない。
超穴場ロッジ。