10カ国目:チリ ロッジセロギドの周りでトレッキングもどき
2007年2月13日
素敵なロッジの朝ごはんは、山並みを見ながら優雅に。
昨夜いたグループは、このロッジからパイネ1日観光にでかけていった。
グループツアーがいなくなると、本当に静か。
ここはグループじゃなく、やっぱ、個人で来てほしいところだね。
とりあえず、チェックアウトして、
ロッジの周りをトレッキングしてみることに。
小さな村の民家の前からスタート。
セロギド小学校かな?
こんなに寒くても、ここは夏。
そう、夏休みなんですよ。
お花が咲いてる。
夏でも、薪の用意が。
そういえば、朝、レストランの暖炉で燃やしてたな~。
それでは、張り切って、行ってみよー。
ずんずん進みますよ~。
3回とりかえて、やっといい感じの杖を確保したらしい。
もちろん、パイネの山が見えるよ。
じーっと眺める。
ひたすら眺める。
この景色。いつからこのままなんだろう。
ぜんぜん変わってないんだよね。きっと。
羊だ。私たちの姿にびっくりしたらしい。
ダッシュして逃げてった。
グアナコも、子連れなので、かなり警戒してた。
威嚇するような声をあげたりして。
かなり遠くだったんだけどね。
写真あまりよくないけど、ニャンドゥもいた。
ものすごく走るのが速い。
一通り動物が逃げていくと、横になりリラックスするMASAO。
この人は、ほんとどこでも横になるんだよ。
山があまりにきれいなので、山のほうへ柵を越えて入っていった。
かなり先に馬の姿があったので、MASAOはまずいというのだけど、
どうしても、もっと行ってみたくて、ずんずん進んでいった。
しばらくすると、なんか、馬が近づいてきてる?ような気がする。
さらにしばらくすると、もっと近くなってきてる。ような気がする。
なんか、やばいかも。
馬も子連れだ。
とりあえず、早歩きで進んで、後ろを振り返ると、なんか馬の数が増えてる。
さらに進んで振り返ると、近づいてる。
さらに進んで振り返ると、もっと近づいてる。
まるで「だるまさんがころんだ」状態だ。
いよいよヤバそう。
走れ~!
と2人で必死に走り、どうにか柵のところまで来た。
もう、ここまで来れば大丈夫な感じ。
こっちの様子は見てるけど、馬もなんかぽわ~んとしてきた。
いや~、馬ってもっとフレンドリーな動物かと思ってた。
まあ、子連れだったから仕方ないのか。
それにしても怖かったわ~。
日本人2名、パイネの山奥で馬に蹴られて大怪我とかになったら、
恥ずかしすぎるよね。
いや~反省、反省。
だいぶ上のほうまで上ってきたし、
パイネの山もきれいに見れたしで、今日のトレッキングは終了だ。
ほら、村がかなり小さく見えるでしょ。
ロッジまで下りていく途中にMASAOが見つけた虫。
なんか、南米ちっくな色だよね。
ロッジからバス亭までまたおんぼろトラックで送ってもらい、
プエルトナタレス行きのパブリックバスを待つのだけど、
いつまでたっても来ない。
この道の向こうからくるはずなんだけど…。
う~ん、置いていかれたか…?
30分後にやっときた!
トラックで送ってくれたおじちゃんは、私たちがバスに乗るまで一緒に待っててくれた。いい人だ~。
ちょうど2人分お席が空いてて、というか予約してあるから当たり前だけど。
2時間バスに揺られて、無事プエルトナタレスへ。
パイネ、もりだくさんで面白かったよ~。