まさおレポート

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つれあい目線のパタゴニア紀行 10カ国目:チリ ロッジセロギドの周りでトレッキングもどき

2007-02-17 | 紀行 チリ・アルゼンチン

10カ国目:チリ ロッジセロギドの周りでトレッキングもどき

2007年2月13日

素敵なロッジの朝ごはんは、山並みを見ながら優雅に。

昨夜いたグループは、このロッジからパイネ1日観光にでかけていった。

グループツアーがいなくなると、本当に静か。
ここはグループじゃなく、やっぱ、個人で来てほしいところだね。

とりあえず、チェックアウトして、
ロッジの周りをトレッキングしてみることに。



小さな村の民家の前からスタート。



セロギド小学校かな?
こんなに寒くても、ここは夏。
そう、夏休みなんですよ。



お花が咲いてる。



夏でも、薪の用意が。
そういえば、朝、レストランの暖炉で燃やしてたな~。



それでは、張り切って、行ってみよー。



ずんずん進みますよ~。
3回とりかえて、やっといい感じの杖を確保したらしい。



もちろん、パイネの山が見えるよ。



じーっと眺める。
ひたすら眺める。

この景色。いつからこのままなんだろう。
ぜんぜん変わってないんだよね。きっと。



羊だ。私たちの姿にびっくりしたらしい。
ダッシュして逃げてった。



グアナコも、子連れなので、かなり警戒してた。
威嚇するような声をあげたりして。
かなり遠くだったんだけどね。



写真あまりよくないけど、ニャンドゥもいた。
ものすごく走るのが速い。



一通り動物が逃げていくと、横になりリラックスするMASAO。
この人は、ほんとどこでも横になるんだよ。



山があまりにきれいなので、山のほうへ柵を越えて入っていった。

かなり先に馬の姿があったので、MASAOはまずいというのだけど、
どうしても、もっと行ってみたくて、ずんずん進んでいった。

しばらくすると、なんか、馬が近づいてきてる?ような気がする。

さらにしばらくすると、もっと近くなってきてる。ような気がする。

なんか、やばいかも。
馬も子連れだ。

とりあえず、早歩きで進んで、後ろを振り返ると、なんか馬の数が増えてる。
さらに進んで振り返ると、近づいてる。
さらに進んで振り返ると、もっと近づいてる。

まるで「だるまさんがころんだ」状態だ。

いよいよヤバそう。

走れ~!

と2人で必死に走り、どうにか柵のところまで来た。

もう、ここまで来れば大丈夫な感じ。
こっちの様子は見てるけど、馬もなんかぽわ~んとしてきた。

いや~、馬ってもっとフレンドリーな動物かと思ってた。
まあ、子連れだったから仕方ないのか。

それにしても怖かったわ~。
日本人2名、パイネの山奥で馬に蹴られて大怪我とかになったら、
恥ずかしすぎるよね。

いや~反省、反省。



だいぶ上のほうまで上ってきたし、
パイネの山もきれいに見れたしで、今日のトレッキングは終了だ。



ほら、村がかなり小さく見えるでしょ。



ロッジまで下りていく途中にMASAOが見つけた虫。
なんか、南米ちっくな色だよね。



ロッジからバス亭までまたおんぼろトラックで送ってもらい、
プエルトナタレス行きのパブリックバスを待つのだけど、
いつまでたっても来ない。

この道の向こうからくるはずなんだけど…。



う~ん、置いていかれたか…?



30分後にやっときた!

トラックで送ってくれたおじちゃんは、私たちがバスに乗るまで一緒に待っててくれた。いい人だ~。

ちょうど2人分お席が空いてて、というか予約してあるから当たり前だけど。
2時間バスに揺られて、無事プエルトナタレスへ。

パイネ、もりだくさんで面白かったよ~。

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