まさおレポート

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ホテルでの傲慢を反省

2018-10-28 | 紀行 モロッコ・チュニジア

既に13年前の思い出になる。モロッコ・マラケシュのとあるホテルにチェックインした。ホテルの入り口がわかりにくく少し苛ついた。ようやくホテルのポータが近づいてきたがもっと早く来いと思いながらスーツケースを運んでもらう。長旅で疲れているのに輪をかけてフロントでチェックインにもたついてさらに苛つく。

ようやく部屋に入り、やれやれとシャワーを浴びようとしたがなんとバスタオルが見当たらない。フロントに持ってくるように頼むとこれまたすぐに持ってこない。何回かの電話催促のあとようやくノックがあり手渡されたバスタオルはかなり湿っている。十分に乾いていないのかあるいは別の部屋で使ったものをそのまま持ってきたのか。ここでブチ切れてこのホテルに泊まらず出ることにした。

さきほどのポータがスーツケースを道路まで運ぶがこのポータもクレームの様子を眺めていたので機嫌が悪い。チップを払う気にもなれなかったがそうもいかないとポケットに入っている小銭を額も確かめずに手渡した。ポータは不機嫌な顔でなにか言いながら受け取りを拒否した。あまりに小額で侮辱されたと思ったのだろう。

旅先特に海外では舐められてはいけないとの気構えが表に出過ぎてたのだがこれも頃合いというものが有る。恥ずかしいふるまいをしたものだと今では反省している。


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