まさおレポート

マイニングでビットコインを稼ぐ おかしいと思わないのか

ニューヨーク州北部にあるグリニッジ発電所を買収し、暗号資産のBitcoinを発掘するための電力を発電することをAtlasが進めている。この発電所が発電する際に生じる熱が、近くにある湖の水を温水に変えてしまっている。

ケンブリッジ大学の研究チーム「ビットコインのマイニングによる消費電力量」によると消費電力量はオランダやアラブ首長国連邦といった国家単位の消費電力量を上回る。

膨大な電力を消費するため二酸化炭素排出量も膨大で、また発電のために生じた温水をセネカ湖に流し湖はとても暖かく、お風呂のようだと。

Atlasは、2021年2月の時点で1100BTC(約40億円)をマイニングすることに成功したと愚かにも誇っている。

Atlasのビットコインマイニング事業は二酸化炭素24万103トン相当の温室効果ガスを排出。

ブロックチェインは世界の未来に貢献する大発明だが、マイニングは愚行だ。このモデルが金儲けに目がくらんで地球の資産を先食いするおろかな異常行為だと何故思わないのだろうか。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6f2665e7207835cbc1415994d70cadd9e1b9f6

マレーシア警察、ビットコイン採掘機器を斬新な方法で処分
【7月24日 AFP】マレーシア警察がこのほど、押収した暗号資産ビットコイン(Bitcoin)の採掘(マイニング)機器1069台を、ロードローラーでつぶすという斬新な方法で処分したことが明らかになった。

 ボルネオ(Borneo)島ミリ(Mili)の警察は、2~4月の捜査で総額530万リンギット(約1億3800万円)相当とみられるマイニング機器を押収した。

 警察によると、大量の電気を消費するマイニング機器のため、200万ドル(約2億2000万円)相当の電気を盗んだとして8人が逮捕された。うち6人が電気窃盗罪で有罪となり、禁錮6月と罰金刑が言い渡された。

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