呉の大和ミュージアムの隣に海自の潜水艦「あきしお」が退役し展示されている。ジャンボジェット機を一回り小さくした葉巻型の潜水艦だ。中に入るとやはり狭い。この中で75名の乗り組み員が就業する。ベッドは三段で頭上30センチもない。艦長室でさえ2,3畳だ。幹部食堂も同様で、レッドオクトーバと比較するのもおかしいがスケールは遥かに小さい。しかしつい最近まで現役であった迫力がある。
電信室が目に付いたので中にいた説明員の方に「今でもモールスを使っているのか」と聞くと滅多に使わないが現役だとのことだ。光点滅でのモールス信号は使うため乗組員は基礎知識としてモールスの素養があるとのことだ。コンピュータ室というのもあった。どの時代のどんな機種が設置されているのか興味がある。
艦を出た後で説明員の方に原子力潜水艦について質問すると日本には製造能力がまだ無いという。原子力発電では米国のプラントを受注するほどの技術力を持ちながら原子力潜水艦の製造能力が無いとは一寸信じられない。想像するに想定質問集があるのだろう。こうした軍事的政治的に際どい質問への定型回答ではないか。
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