呉の町から灰ヶ峰に登った。頂上から町並みを望むと呉の歴史が見えてくる気がする。三方を山に囲まれた瀬戸内の入り江と潟に目をつけ明治の中期に日本最大の軍港にしようとした気持ちが理解できる。航空機の発達前には格好の守備地となる地形をしている。 夕闇に浮かび上がる島々はモノトーンで当時と変わらぬ姿を見せてくれる。そのうち日が沈みだし雲の間に隠れるわずかの間黄金と朱を混ぜた色に染まる。豪華な色彩の饗宴を十分に楽しませてくれた。 この灰ヶ峰の木で往古には村上水軍や源平の海上の戦いに用いた軍船を作っていたと聞く。この船に用いた木がクレの木であり、それが呉の町の由来となったとの説がある。もうひとつは九嶺つまり九の峰に囲まれていたとの説だ。いずれもこの灰ヶ峰に関係しており呉そのものといって良い峰だ。
呉のうまいラーメン屋巡り
呉のビールからベニス-ミュンヘンへ向かう夜行列車のビールを
広島県・呉の境川 鷺を間近で目撃
ぼてじゅ ぼてっと鉄板においてじゅうと焼く
呉の街 気になるシャレたネーミング
呉生活も終わりに
広島の千福
呉市立図書官で読みかけた2冊の本
広島はさすがにマツダが目につく