まさおレポート

当ブログへようこそ。広範囲を記事にしていますので右欄のカテゴリー分類から入ると関連記事へのアクセスに便利です。 

巨大な宗教は例外なく権力と金力に結びついてきたが

2022-12-04 | 日常の風景・ニュース

あれだけ日本国に貢献した安倍元首相が暗殺される→反日団体と目される統一教会への巨額寄付批判→それに対する連立与党公明党のノーコメントに代表される及び腰→公明党の常々気になっている国防への問題意識欠如や及び腰に批判が始まる→長井秀和が西東京市議選で創価学会・池田大作批判、巨額の寄付(財務)集めに長井秀和の学会二世体験を踏まえて舌鋒鋭く切り込む。→国民民主党玉木氏を連立内閣に参加させる動きが報じられ、それに公明党が難色を示していると聞く。→自公連立が自国連立に移り、あるいは自公国連立でも今よりはマシな連立政権が生まれる。→改憲を含めたまともな国防論議が始まる。

今このような「風が吹けば桶屋が儲かる」を地でいくような潮流が動き始めているように感じている。

創価学会・公明党には知人(かつての友人)が数名いていずれもよき市民であり善人だ。だがしかし友人関係は断たれた。もう20年前になるが四国から会いたいと言ってきた旧友がいた。懐かしくて積もる話をしたいと銀座まで出向いた。だが彼ら夫妻の目的が都議選の票あつめだと知るのに1分もかからなかった。旧い友人の顔でさえ懐かしさよりも1票に見えてしまうことの虚しさ、友情でさえ平気で票に還元してしまうその心情が今でも忘れられない。

宗教組織が金なくして、また権力と結びつかずしては存続し得ないのも歴史や現実を目の当たりに見てわかっているつもりだ。だが集金・集票マシーンが信仰と直に結びついていることに支えられている民主主義というのはやはり異常だ、その素直な感覚を大事にするわたしのような人たちが今回の潮流の中で巻き返しに出たのかなと理解している。

巨大な宗教は例外なく権力と金力に結びついてきたが残念ながらそれがこれまでの宗教の歴史の必然の道であり、そしてその歴史は繰り返してきた。この潮流の先にそうした権力と金力に結びつかない宗教が伸びてくれることを切に期待している。

歴史上前代未聞の権力と金力に結びつかない新しい信仰形態、偏狭から脱した宗教運動がネットの偉大な力によって実現されるのを期待している。

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。