まさおレポート

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宿の親父との会話

2023-12-24 | バリ島 人に歴史あり
宿はホームステイというタイプで一泊3000円で今年の夏も泊まったところだ。ちょっとした隠れ家的な雰囲気が気に入っている。

ベッドからの眺め
 
以下は83歳の宿の親父との会話です。
 
下痢で困ってる。m
薬を飲んだか?o
いいや そのうち治るよ。m
これを飲めよ。o
ありがとう。でも大丈夫だよ。o
 
親父はどこで育ったの。m
デンパサールだよ。その頃は森みたいに何もなかった。今から想像もつかない。
19で軍に入り60まで働いた。41年だよ。
それからこのホームステイを経営している。o
ずっとバリで従軍したの?m
いろいろ行った。ボルネオ、チモール、ジャカルタ、その他いっぱい行った。
でも危険なことはなかったね。銃弾の飛び交うところには行かなかった。
隠れていたからね。o
さすがバリ人はしたたかだ、日本人なら武勇伝の一つも語るところだがここはバリだ。
家族は赴任地に連れて行ったの。m
いや家族はバリにずっと残していた。子供は4人で男2人女2人だ。
 
それにしても親父元気だね。m
いいや もうヨボヨボだよ スタスタ歩けない。o
夕方少し元気が出てきたので日本料理ならお腹に無理がなさそうと出かけると月がたかだかと登っていた。

巨大モールの建設現場でクレーンが新しくなっている。

バリで好きな小さな花。


ハイビスカスが目に染みる。
 
 
 

 

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