まさおレポート

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5g 人体への影響

2019-06-03 | AIの先にあるもの

すべての人に5Gを提供するにはあらゆる場所に光ファイバーが必要。5G 高周波数の強い電波 人間の健康に 影響を及ぼすのではないか 基地局は従来よりも 身近な場所に設置される 

一部の科学者 

 5Gの安全性を強調 課題には既存の高周波の安全基準で対処 

 

 「5Gネットワークは前世代のものより小型の基地局を使用し、電磁波にさらされる量は少ないと期待されている」「3Gや4Gの導入では環境における暴露量は増加しなかった」 米連邦通信委員会(FCC) もほぼ同じ 

 

電磁放射線の人体への影響 FCCの基準 短時間に平均的な暴露量で人体の組織が加熱されるかど 職業労働者は6分間、一般の人の暴露 30分間  ドイツに本部を置く国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が30年前に採用した基準に部分的に基づいている。

 この団体が、通信業界とエネルギー業界の双方に忠実であると指摘する者もいる。2012年、米国の会計検査院(GAO)は、FCCの基準が「高周波エネルギー暴露についての最新研究を反映していなかった」 FCCに対して暴露量の限界値を再評価して変更を検討するように勧告した。FCCはこの基準を再検討するプロセスを翌年に立ち上げたものの、その再調査が進んでいる様子は見られない。  

オレゴン州のポートランド市議会は、このほどFCCに規制をアップデートするよう要請することを投票によって決めた。 連邦上院議員のリチャード・ブルーメンソール(民主党、コネチカット州選出)が「米国における5Gと次世代テクノロジーイノヴェイションのレースで勝利を収める」と題した19年2月の公聴会で、5Gの健康への影響について科学的証拠を求めた。 

「米国民には、健康への影響について知る権利があります。科学的研究の結果が示されたからといって、早まった判断をしないためです。未解決の問題を研究するという確約も与えられるべきだと思います」

 「それでは、健康と安全については何の手がかりもない、当てずっぽうだということですね」

どこかで聞いたような話ではないだろうか。わたしたちが賢い判断を下していれば、先に進む前に解決していたはずだろう。作家のナサニエル・リッチが『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』で18年の夏に指摘したように、わたしたちには30年前には地球を救うチャンスがあったのだ。

 

ハーヴァード大学法科大学院教授、スーザン・クロフォード


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