宇宙空間からでの事故から生還までを描いている。
映画ならではの作品だ、小説ではこの間の間が持たないだろうな。
宇宙空間の映像美や事故のはらはらどきどき、ライアン(サンドラ・ブロック)の心理を写す顔のアップだけでみせるが引き込まれてしまう。
コワルスキー(コワルスキー)が霊となって現れライアンに着陸も発射だと教えて消える。それによってライアンは地球に生還できる。これには驚いた。
SF映画に霊が出てくるのは初めてではないか。この霊は生霊か死霊か不明だが、おそらくコワルスキーは宇宙空間を漂っているので生霊だろう。
Wikipediaの解説では幻とあるが幻が操作方法を教えるのはおかしいのでやはり霊だろう。
1000年以上前の源氏物語の生霊が最先端SF映画の生霊とつながっていると連想を誘う。