まさおレポート

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「ディープ・インパクト 」手口はわかっているのだがやはり泣いてしまった

2021-09-04 | 映画 絵画・写真作品含む

今年に横浜で観た恐竜展を思い出した。6500万年前に隕石で恐竜が滅びた。

その再来の危機が再び地球を襲うという。

大統領の緊急会見で「ウルフ=ビーダーマン彗星」が1年後に地球に衝突する事と衝突回避のための「メサイア計画」が発表される。


 

「メサイア計画」アメリカとロシアで宇宙船メサイア号で彗星に乗り込み、核爆弾で彗星を破壊する計画。

ベテランパイロット、フィッシュは核爆弾を埋め込み爆発させることには成功するが彗星は大きな破片の「ウルフ」と小さな破片の「ビーダーマン」の二つに分裂した。つまり失敗だった。

核ミサイルで彗星を迎撃する「タイタン作戦」も距離が遠すぎて失敗する。

「ノアの方舟」作戦でアメリカは100万人収容可能な巨大な地下施設をミズーリ州内の洞窟に。ここで選ばれる人と外れる人の葛藤がさらりと描かれる。

先行していた小彗星が地球に落下し1000メートルにも及ぶ高さの津波が都市を次々に飲み込んでいくのは恐怖を誘う。


メサイアは残された核弾頭で大彗星を破壊する。船長フィッシュ( ロバート・デュヴァル)の自己犠牲により地球は救われる。

人類を救済するために人は穏やかに死んでいけるのだということを船長フィッシュはさらりと教えてくれる。

作者の手口はわかっているのだがやはり泣いてしまった。


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