まさおレポート

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ウユニ湖の幻想 2007年の旅と米中貿易戦争の余波から

2019-06-28 | 紀行 マチュピチュ・ボリビア・ペルー

ウユニはボリビアの西部アルティプラーノにある標高約3,700メートルの町で中心のポトシ通りにホテルやオフィスが並ぶ。ビラソンからウユニへ電車で移動した。

南北約100キロメートル、東西約250 キロメートル、面積約10,582平方キロメートルのトゥヌパ塩原でトゥヌパ山(en:Tunupa)に由来する。白の平地であり雪原にいる錯覚を起こす。一般には塩湖と呼ばれる。

アンデス山脈が隆起し大量の海水がそのまま山の上に残され海水の塩分がウユニ塩原に集まり広大な塩原が形成された。

塩原は高低差が100 km四方で50 cmしかないことが調査により判明しており、「世界で最も平らな場所」でもある。雨により冠水すると水が蒸発するわずかな期間「天空の鏡」が出現する。

塩を国内外に販売している。一般の食用の塩は、湖の表面の塩を削り取り1 m程度の高さの小山を作って乾燥させて作る。

塩原には観光客用に塩で作ったホテルが建てられ壁もテーブルもベッドも全てが塩で作られている。

ウユニ塩原はリチウム埋蔵量で世界の半分を占める。中国のレアメタルが米中貿易戦争で注目されている。当然ながらこのウユニ塩原も注目されることになる。

「魚島」がある。島の形が魚のように見える。高さ40 mでサボテンが生えている。

南米紀行 2 ウユニ塩湖


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