まさおレポート

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2007年 南米の旅 南米の犬達 

2015-04-29 | 紀行 チリ・アルゼンチン

2007-10-16 初稿

2015/04/29 追記


カラファテの湖を散策していたらどこからともなく現れた大型犬2匹。最初だけかと思ったらどこまでもどこまでもつかずはなれずついてくる。毛並みの美しい実に立派な犬だがかなり大きいのでこちらも少し警戒する。しかし腰を落として呼ぶと親しみを見せてすり寄ってくる。大型同士だが一方のまだらのほうがリーダーらしい。もう一方を可愛がると押しのけるようにこちらの関心を引く。とうとう湖を一周する間中ついてきた。小一時間程度つかず離れずだ。一体どんな気持でついてきたのかインタビューしたいくらいだ。


翌日街中でこの犬達を見かけたが、こちらのことはもう忘れたらしい。知らん顔をして屋外レストラン客席の中に入っていった。食事の時間なのだろう。

 

 

 


まだらのほうがリーダー 犬との一期一会

アルゼンチン ウマワカ渓谷へ向かう途中で見かけた犬。周りの色に同化して眠りこけている。

アルゼンチンのサルタからバスでボリビア国境のビジャソンへ向かうバスセンターで。朝飯を食っていると2,30メートル離れた場所から群衆の中にいる私のところへ近づいてくる。知り合いに久しぶりにあって近づくような迷いのなさだ。おもむろに胴を足の上にのせてリラックスする。別段朝飯をねだる気はないらしい。こちらが食い終わるまで同じ姿勢でいる。接している胴が暖かくて気持ちがいいのでじっとしているといつまでもいる。南米で一番印象に残った犬だ。

サルタからどんどん山間部をバスは登っていく。2,3時間毎に小さな村に停まって休憩をとる。このスポッティー君はどういう訳かバスや車が行きかう道路の真ん中に鎮座している。近くにトヨタがやってきても悠然と構えている。ひょっとして犬の度胸比べで雌の気を引こうとしているのか。そういえば世界のいたるところでわざわざ危険な道路沿いに好んで横たわる犬をよく見かけた。犬の心理学者に聞いてみたいものだ。

ウユニから塩湖に向かう途中の村にいたテリア君。この村はテリア系の犬が多い。ときおり同種の犬がやたら多い場所がある。ダーウィンの淘汰説とは異なるなにものかが働いているらしい。


チチカカ湖の近くの村でロバの番をする大型犬。ロバも犬もほとんど動かない。お互い動きが似ている。


ブエノスアイレスで アヒルが犬にちょっかいをだしている


犬は迷惑そう

名残惜しそうなアヒル


2 コメント

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Unknown (masao)
2007-10-17 11:26:20
サンちゃん 世界のどこへ行っても犬達は魅力的ですね。先進国よりも開発途上国のほうが犬達はのびのびしているように感じます。
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Unknown (サン)
2007-10-16 21:31:24
センダイムシクイ(~o~)鳥のことからワンちゃんのことまで楽しく拝見しています♪
たくさんの知らない世界のことも夢のエスカレーターのことも(~o~)楽しいです。
私も元気回復してできることをやっています~(^_^)v
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