しかしここメルタサリビーチは不思議なところです。
広い広い広場に立派な煉瓦づくりの門が立っている。クタで見る割れ門でもない。ちなみにサヌールビーチには門がない。
どこにでもある小さな花と言いたいところだが実は葉が花を擬装している。ブーゲンビリア白ヴァージョン。
こんな素敵な広々としたビーチなのに混んでいません。
車防止用の柵を越えていくと様子が変わる。何なんだろう、この変化は。きっとバンジャール間の何かしら協定があるのか。突然賑やかなビーチになり、ウパチャラの準備が始まった。欧米人と結婚したバリ人の家族だろうか。
サヌールで見かけるウパチャラよりも小ぶりな感がある。お供えものの丁寧な準備が始まる。鶏の丸焼きが入っているお供物の間に線香を立てていく。
そうかハエよけにもなるのか。インド発祥の仏教で線香を立てるのは死体の臭いを消すためだと読んだことがあるが、それもあるがハエよけの意味もあるのかと小さな発見をした。
プダンダが左手に持つ鈴を軽く揺らして小さく鋭い音を鳴らしながら口にマントラを唱えて聖水や花びらを振りかけていく。
1時間ほど眺めていただろうか、今までバリで見た最も小ぶりなしかし厳かなウパチャラの時間が過ぎていく。
ふと横を見ると鋭い銛のついた水中銃が。
サヌールビーチと同じ風景がここでも。夕暮れどきにバリ人がゆっくりと憩いにくる。ウブドでもない、クタでもない、サヌール一帯の特徴ある風景か。
腹が減った。さて今夕は何を食うか。バッソの匂いに惹かれて食べる。
プダンダが左手に持つ鈴を軽く揺らして小さく鋭い音を鳴らしながら口にマントラを唱えて聖水や花びらを振りかけていく。
1時間ほど眺めていただろうか、今までバリで見た最も小ぶりなしかし厳かなウパチャラの時間が過ぎていく。
ふと横を見ると鋭い銛のついた水中銃が。
サヌールビーチと同じ風景がここでも。夕暮れどきにバリ人がゆっくりと憩いにくる。ウブドでもない、クタでもない、サヌール一帯の特徴ある風景か。
腹が減った。さて今夕は何を食うか。バッソの匂いに惹かれて食べる。
サテ・バビ5本に焼きとうもろこしそしてビール小瓶で夕食に。宿で芋焼酎を少々飲んで横になると眠りに。