「故郷(ふるさと)」
人は、誰でも生まれ育った大切な故郷がある・・・。それは心の中に。
離れて暮らしていても、決して忘れることができない、その人だけの大切なもの。
そして故郷で暮らす人も、いつか故郷の自然に還る日が来ると思う。
愛が暮らす町、栃木県足利。愛の故郷、足利。
愛が生まれて初めて山登りをした日のお話も今日が最終回。
僕が生まれた町、足利にある両崖山(りょうがいさん)の頂で見たものは・・・。
2月5日は、足利県立自然公園である大岩毘沙門天から、両崖山に向けてのハイキングコースでした。
関東ふれあいの道の道標が何か所もありました。
愛が一番楽しそうでした。生き生きと楽しそうに山登りをしていました。
白い息を吐きながら、山道を登ったり、下ったりする姿は渡良瀬川で見せる表情とは違う表情でした。
愛ちゃんスマイルです。
愛「パパさん、早く!」
また愛ちゃんスマイル。4歳になり、落ち着いた女傑が、本当に久しぶりの愛ちゃんスマイル連発です。
愛ちゃん限界説を覆す、見事なスマイルです。
愛「もうすぐ頂上だよ。」
そして、今年、一番の愛ちゃんスマイル。
これが足利のスーパーアイドル愛ちゃんの愛ちゃんスマイルです。
そして、名門・筑西風荘スタイル。
そして、両崖山の頂上には着くと・・・。
「美しい ふるさと見つめる 両崖山」の石碑がありました。
両崖山の頂から眺める、栃木県足利の風景。
関東平野が広がります。平野の向こうが、東京方面になります。
右に小さく見える楕円形が、渡良瀬川田中橋緑地のそばの岩井山です。
愛のブログで何度も見た岩井山がこんなに小さく見えます。
↑上の写真、渡良瀬川と右下に織姫山が見えます。渡良瀬川の中にある楕円形の岩井山、わかりますか?
愛がいつも河原に行くと、写っている小さな山です。左の中央には、陸上競技場、足利市総合運動公園が見えます。愛の家の近くです。
↓下の写真愛もしばし、うっとり。
↓下の写真そして、左端に少しだけ、見える茶色の校庭。
愛パパの母校、足利高校の校庭です。
足利市総合運動公園が右(中央)に見えます。
愛パパと愛ママは散歩程度の軽装だったため、何度も滑って、転びました。
愛ママが上から転びながら下りてくるのを心配そうに見つめる愛。可愛かった。
愛はやっぱり、愛ママが一番好き。
帰りは、山道に迷い見当違いな場所に下りてきました。転ぶは迷うの悲劇で、両崖山を油断しました。
でも、愛がスイスイと、道案内してくれました。
愛が生き生きしていた。やっぱり柴なんだなあと思いました。
下山口が愛パパの母校のすぐ近くでした。
久しぶりの母校の正門。プールが新しくなったけど、校舎は何一つ変わってなかった。
愛、初めての愛パパの母校。
名門もとい、迷門「栃木県立足利高等学校」。足利では、この栃木県下、屈指の迷門を「足高(あしたか)」と呼びます。
校歌「緑さやかに 山なみよせて いらかつらねし 学びの園に・・・」の山なみは両崖山のことなのです。
両崖山の麓にある学校で、青春を過ごした愛パパです。愛パパの原風景がここにあります。
ちなみに、この迷門、男子校です。暗黒の学生時代でしたが、楽しかったです。
生徒のほぼ95%が帰宅部。部活をやっている生徒は皆無でした。
他校で男女交際を楽しむ友人が羨ましかった。彼女がいた友達はいなかったです。
もちろん、愛パパもです。まさに涙うるるぅ~の青春。
「汚い、暗い、臭い」そして、「もてない」の3K+Mの迷門、足高。
男子校ゆえに、早く東京に行きたかった・・・。
みんな元気にしてるかな。
足利の町の風景は震災で変わったけれど、山も川も変わってなかった。
渡良瀬川が流れる栃木県足利。
故郷を離れて暮らす、みんなのために、足利のこの美しい風景を僕は守らなければなりません。
故郷のために。みんなと過ごした足利高校のために。
迷門、足高の卒業生として・・・。そして、足利で暮らす愛のために。
愛のブログに来てくださった皆さん。一緒に歌いましょう。
故郷(ふるさと)
作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
兎追いし かの山(両崖山)
小鮒釣し かの川(渡良瀬川)
夢は今も めぐりて
忘れがたき ふるさと(足利)
あなたの故郷が心の中に生きてますか?
「愛の初めての山登りシリーズ」 完
いつも応援ありがとうございます。
歴史と文化と花のまち、夕日のきれいなまち足利です。