まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

嬉しい誤算

2025年01月08日 20時40分11秒 | まさるの「この一頭」
*本当はこうした写真もあげちゃいけないんですよね(内緒)

我が心の太陽ディオデルマーレが某競馬雑誌の週報に第5回中山開催の有望勝ち上がり馬の1番手として取り上げられていました!(某といっても現在は2誌しか無いんですよね。横書きの時点でGでは無い事も特定できてしまう。昔は週報も「馬」とか「報知」とかあったんだけどな…)

その週報の記事を読んでビックリしました!
ディオデルマーレは「クラシックを狙えそうな雰囲気がある」
私も30年を超えるキャリアがあってそれなりに馬を見る眼はあると自負しています。
確かに馬体の良さは際立っており、デビュー戦のパドックでは私が見て他の馬とは全く違うと感じました。
それでもこの馬の出資者で、勝負馬であるという大きなバイアスをかけても「クラシックを狙えそう」とは微塵も思っていませんでした(笑)
馬サブローの弥永氏といい、2戦とも本誌本命の競馬ブック(おい、言っちゃっているじゃんか)と言い、ディオデルマーレは見る人が見る(注:2人とも穴党)と将来性豊かな馬のようです。
*この記事を書いてくださったブックの吉田幹太さんありがとうございます!吉田幹太さんは穴党の記者さんです(ムフー)


もちろん私もオープンにまで上がれたらいいなと思っている期待馬(井内利彰さんの言う「将来有望調教馬」に該当しているし、内心無茶苦茶期待している)なのですが、プロが見てもそれだけ面白味のある馬だと評価を受けているようです。本当にありがたい話です。

まぁ、クラシックはともかく、無事にこれからも元気いっぱいに走ってもらって、ワクワクさせて欲しいと思っています。
ホント堀調教師で良かった・・・。

明日、レース後の堀調教師のコメントが出るようですので、楽しみに待ちたいと思います。
まずは先を急がずに休養させてあげたいわ(*´ω`*)

D.D観戦記(ジュニアC編)

2025年01月06日 16時00分01秒 | まさるの「この一頭」
ディオデルマーレをD.Dと略してみました(笑)
デビュー戦の時と比べ、今回は緊張することなく観戦出来たかなと思います。
堀先生も言っていたように自分の中でも今回は力試しの一戦だという考えを持っていたからだと思います。

今回も指定席は外れたので入場券のみ。
昼過ぎに手ぶらで行こうかなとも思いましたが、色々と考えてせっかくの競馬場なので朝イチに行くことにしました。
私は8時40分の入場券に当たりましたので、その時間に中山競馬場に。
やはり金杯は激混みの日で、個人的な感覚では中山競馬場の3番目に混む日に該当します。

今回、一目散に向かった場所はこちら。
しっかりと席を確保しました!狙い通りです!
席を確保したらいつものルーティンで馬頭観音に手を合わせに行きます。



前日も例の予想番組に参加していた関係であまり寝ておらず、競馬予想TVを観ながら眠りにつきます(Zzz)
時々、TARGETをいじってはレープロ片手にレースを鑑賞。
ついに私も競馬場で競馬新聞を買わずとも過ごせるようになりました。
馬券も5レース程度で済んでいます。
馬券も買わなくても過ごせるようになりました(朝から行かなくても良かったかも)。

いよいよディオデルマーレの出番です。
有馬記念に比べたらパドックの混雑はそれ程なく、比較的すんなりと場所を確保できました。

レースは無事に終わってくれました。何より良かったです。

結果こそ4着でしたが、見所のあるレースだったと思っています。

課題もはっきりしてきましたので改めて堀調教師の下で修正してもらい、将来の飛躍を期待したいと思います。
案外、1800くらいでもやれそうな感じはしますね。

募集時に社員さんも短距離馬と言っていたのに、こうして2戦を見るとどう考えても短距離に適性は無いと思えます。
本当に競走馬は走らせないと分からないものだということをこの馬で改めて思い知らされています。

堀厩舎に再度入厩して3か月(トップ厩舎でこれだけの期間置いておいてくれたことにまずは感謝ですね)。
その間、計時されている時計だけでも坂路37本、ウッド11本の計48本もありました。
途中からはディオデルマーレも脚が痛い中、大変だったと思います。
本当に前回の新馬勝ちは最高の気分でした。

個人的にこのあたりでゆっくりさせてあげたいなと思うと同時に、蹄の回復をさせてあげたいと思っています。
また元気な姿を暖かくなったら見せて欲しいと思います。
これからも可能な限り現地に駆けつけます!!


<おまけコーナー>
*中央競馬にラウンドガールのようなものが!
はっきり言って不要に感じました(かわい子ちゃんだから写真撮っちゃったけど)。
ボードも持つならば真っ直ぐ持つようにJRAも指導しなきゃ(最初から最後まで曲がって持っていた事に不満)。

今日の昼食(これで500円は高い)

<馬券について>
余談ではありますが、今年の初当たりは東西金杯でした。金杯で乾杯!
京都金杯は1,200円→9,740円(馬連6点)
中山金杯は4,600円→20,630円(3連複46点)と初当たりとなりました。


重賞級レベルの馬になって欲しい!

2025年01月05日 23時00分00秒 | まさるの「この一頭」

ディオデルマーレがジュニアカップを走り結果は4着でした。
予想通りと言うかイメージ通りの競馬になりました(苦笑)

今日のディオデルマーレはパドックを見た感じでは「良くも悪くもない」と言った感想でした。少し太かったかな?
新馬の時の方がうるさかったので少し競馬場の雰囲気にも慣れたのかなと言う感じに見えましたが、裏を返せば少し元気がないようにも見えました。
激しい気性の出る形が多いロードカナロア産駒にしては落ち着いているのは好印象です。

レースはスタートこそ出ましたが他にも早い馬がたくさんいて、ディオデルの位置は中団やや後ろに。
今日の中山は前に行かないと駄目な馬場でもありましたし、ちょっとマズいなと冷や冷やしながら前半は見ていました。
相手と思った馬はしっかりと好位に付けて万全の構えです。
一方、ディオデルマーレはじわりじわりポジションを上げていき4コーナーに入るところでは6番手の外。
そのまま大外を回して懸命に脚を伸ばしますが5着の馬を交わして4着まで。


私がレース前に何度も頭の中でシミュレーションしてイメージした通りの競馬となりました。あまりにもその通りの競馬になったもんで自分としても苦笑い。
それでも見所はあるレースだったと思っています。
ディオデルマーレはコーナリングが非常に巧い器用な走りが出来ます。
人の言う事を聞かないとデビュー前にあったので、心配していましたが、実は自分を持っているとても賢い馬なのかもしれませんね。
当面の課題はスタート後にどうポジションを取るかと言う事かと思いました。終いはしっかりとした脚が使える馬なので、道中の位置取りが極めて大切に感じました。



レース後の佐々木騎手も「ゲートは出ていないわけではないのですが、周りも速いですし、ポジションを取りきるまではできませんでした。最内枠でしたので、内側を見せないようにイジりながらだったものの、二の脚もさほどつきませんでした。フワフワとする様子も少しうかがえましたね。スタートをポンと決めて、流れに乗れるかが課題です。ただ、最後まで脚は使っており、距離が延びたとしても良さそうで、このクラスはあっさりとクリアしても不思議ありません」 と将来性に対してのコメントを出しています。

そして、これはレース前の話になるのですが、かつての愛読紙「馬三郎」の弥永氏がディオデルマーレのデビュー戦に対して高い評価をしてくれていました。
競馬場に着いてから動画を見ていたのですが、その中でもYouTube「唯一無二の馬券師 弥永明郎」という番組の中で非常に評価をしてくれているのを見て嬉しくなりました。
今日は結果は出ませんでしたが、本当に将来重賞を勝てるような馬になってくれたら最高ですね☺️


ディオデルマーレもこの連戦で疲れただろうから、ゆっくりと休ませてあげたいです(私も休みたい)。


父も走ったこのレース

2025年01月03日 16時30分00秒 | まさるの「この一頭」

先日の新馬戦を勝利した『ディオデルマーレ』が中山芝1600のジュニアカップを佐々木騎手で出走します。

正直、今までの経緯も考えて、しばらく休みだろうと思っていたところ「状態次第で年明けのジュニアCに出走を予定しています」と陣営。
ディオデルマーレはある意味まだ蹄を治療している最中。今は寒い時期だから蹄も割れやすそうだし、伸びにくそうなイメージもあったので、頑張って新馬戦を勝ってくれたし春までは(あるいは春全休も)休みだと思ったものです。
さらに言えば堀厩舎自体が連戦はあまり無い厩舎ですのでビックリしました。
実を言えば今回の新馬勝ちは特に嬉しかったので、その余韻に少なくとも2か月は浸っていたかったというのが本音です(笑)


今回、重賞ではないものの、リステッド競争ですし将来を嘱望されたメンバーで一気に強くなります。
特にファンダムと言う馬は(馬場の補正はあるにしても)前走中山のマイル戦を1分32秒8という猛時計で勝利しました。
この馬は今年のマイルカップの候補にも挙がっている馬。他にも重賞で好走してきた馬や連勝してきた馬もいます。骨っぽいですね。


ディオデルマーレが今回のメンバーでどのくらいやれるのか、堀厩舎の選抜試験にもかかっている訳で、案外とこのレースの持つ意味合いは大きいかと思います。
父ロードカナロアも走ったこのジュニアカップ(2着でした)。

今回は掲示板をしっかり確保してもらって、まずは無事に帰ってきてくれればいいなと思っています。
そして早く彼をしっかり休ませてあげたいなと思います。
蹄の復活を待って、出世に向けての再始動は『夏の北海道』だと内心思っているんです(理由は後日記事にします)。



新年の抱負

2025年01月01日 09時00分00秒 | 今日の日記
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
皆さんに次の記事を待ってもらえるようなブログを作っていたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
今朝も早朝から7.5キロ歩きながら初日の出を見ました。
そんな新鮮な気持ちで今年も個人的な新年の抱負を元旦に掲げてみたいと思います。


①サリオス産駒への出資
これはマストですね(笑)
サリオスは社台Fでは7頭、ノーザンFでは21頭、追分Fでは2頭、白老Fでは1頭の計31頭がいわゆる社台系の繁殖牝馬に種付けされています。結構評判が良いようで今年も既に満口と人気があるようです。
種付け価格的に一定の需要はありそうですが、特にサリオスの場合、初年度走らないと同じハーツ系としてドウデュースもスワーヴリチャードの2頭もいますし、簡単に社台を追い出されてしまうと思っていますので、来年の子供たちのデビューの際は走りを熱く応援していきたいですね。
自身の出資で言えば、とにかく堀厩舎預託でG1レーシングに来ると「即決」なのですが価格が高くなりそうで…。社台サンデーはどうせ私の実績では堀厩舎は無理。キャロットで堀厩舎に来たらバツ3(実際は2しかない)の権利を行使して出資しようかと。シルクでも堀厩舎の馬に最優先を行使しようかと…ってサリオス産駒って言うか堀厩舎預託産駒への出資にこだわっているだけじゃないか(爆)⇒いえ、いいんです。サリオスと堀厩舎は一心同体なのです(笑)

②インディチャンプ仔の応援(出資含む)
いよいよ産駒も今年デビューとなります。
昨年、シルクで出資することが出来ましたが、まだまだ物足りません。
出資が叶ったトレジャーステイト23には桜花賞を目指して頑張って欲しいものですが、今年も可能ならば産駒に出資したいですね。
デビューする産駒は基本的に全頭応援していくわけですが、調教から読み取る好走パターンや傾向などをこの場所で紹介できればいいなと思っています。ちなみに今考えているのは「今年、インディチャンプ仔のデビュー戦は全ての馬について単勝100円を買いたい」と思っています。今のところ67頭が中央登録されているので可能な数字だと思います。果たして回収率はどのくらいになるでしょうか?

③出資頭数の確保
一口を始めて今年でちょうど30年になります。
昨年は出資頭数3頭。この20年で最も少ない出資頭数となりました。
さすがに出資馬がだいぶ減ってきており、モチベーションの維持のためにもある程度の出走が確保できるように頭数も維持しないといけないと思っています。出走数の少なさから来る寂しさを紛らわせるために「インディチャンプ仔の追っかけ」を行おうかと思っている訳でして(笑)
今のところ今年は社台サンデー、G1で1頭。キャロットで3頭、シルクで2頭を目標に活動したいと思っています。

④牧場見学
私の一口馬主の原点は「シルクの天栄ツアー」にありました。
あそこで出会ったシルクイーグルこそが一番の愛馬であったと思っています。最近では愛馬と呼ぶことも少なくなりました(基本的に私は出資馬と呼んでいます)。
もう、天栄ツアーはありませんが、今年こそ北海道に行って募集馬見学ツアーなどにも参加してみたいと思っています。
昨年は入院もあって気持ちがすっかり弱くなってしまい、北海道に行く予定だった気持ちも失せてしまい申し込まなかったので、今年こその思いです。
ツアーに行けなくても牧場見学とかに行きたいですね。

⑤馬券収支100%超え
2023年は93%、2024年が94%と少し足りません。
100%超えを目指しているのですが、どうもイマイチ詰めが甘いようです。
昨年は東京新聞杯で大万馬券を当てたにも拘らず、こうして100%を割っているのは馬券の買い過ぎが原因であると思っています。
昨年の有馬記念の日も競馬場に行きながら愛馬の馬券と有馬記念含め4レースしか買いませんでした。
今年は昨年より取り組み始めた調教診断を深化させ、TARGETを使って狙い澄ました馬券購入で回収率を上げていきたいと思います。幸い、TARGETを使うようになってから競馬新聞を買わないで競馬を見ているので、馬券を買う事は極端に減っているのはとても良い傾向です。今までが何も考えずにフィーリングだけで何でも買っていたという事なのでしょうね。


思い付きで5つ挙げてみましたが、大体こんな感じです。
今年こそ楽しい話題がたくさんできますように。
私も頑張ります!

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2024年を振り返って

2024年12月31日 10時00分00秒 | 今日の日記
早いもので2024年も残りあと僅かとなりました。
昨日、ようやく今年の仕事も終わったので個人的な話題が中心になりますが、5つのニュースを挙げて今年1年を振り返りたいと思います。

①即日入院(4月)
何といっても私にとってはこれが今年一番のニュースとなりました。
今までも何回か入院したことはありましたが、今回の入院は人生観を変えるくらいの大きなものだったと思っています。
持病持ちの私は定期的に通院している訳ですが、4月の通院時、採血の数値が異常値であり「会社に連絡できる?今すぐ入院レベルだよ!」と先生から怒られる始末。
お陰で新潟遠征を楽しみにしていたゴールデンウィークも病院のベッドの上で過ごす事となりました。
3週間の入院を経て退院できたわけですが、今回の入院で「自分の年齢」を再認識するとともに、「死」について考えるようになりました。
それと共にいずれ訪れる終わりと『一口馬主の終活』を進めなくては、と自分と一口馬主との今後の関わり方を真面目に考える時間となりました。


②ブログランキングに乗る(9月)
長年続けているこのブログですが、今年のキャロット募集時にはここ数年では一番記事をアップしていたわけですが、その甲斐もあってかブログランキンングの中で「ベスト10入り」をしたという知らせを受けました。
今まで全く意識していなかったのですが、これは素直に嬉しかったです。
AIが作っただろう私のブログの紹介記事が実に言い得て妙。的確に書かれていました。
「まさるの一口馬主日記」は、一口馬主として競馬を楽しむ筆者の視点から綴られた個人ブログです。主に出資馬の近況や出走結果、競馬クラブの募集馬検討などについて、詳細な考察と共に紹介されています。特にキャロットクラブへの出資に関する記事が多く、募集馬の血統や厩舎、価格などを細かく分析し、出資の判断材料を提供しています。
また、長年の一口馬主としての経験を活かし、回収率や投資戦略についても言及。高額馬への出資リスクや、コスパの良い馬選びのポイントなど、実践的なアドバイスも掲載されています。
さらに、出資馬のレース観戦記や調教師・騎手に関する考察なども織り交ぜながら、一口馬主ならではの喜びや苦労を生き生きと伝えています。 競馬ファンはもちろん、一口馬主を検討している方にとっても参考になる情報が満載の、親しみやすく読み応えのあるブログとなっています。

なお、この記事を作るにあたりランキングを覗いてみたら27位にランクダウンしていました(笑)



③TARGETに加入(9月)
新しい変化と言う意味ではこれは大きな出来事となりました。
パソコンスキルが小学生並みの私ですが、長年の夢JRA-VANのTARGETに加入。
とにかく取っつき辛く、何ができるのかわからないままにとにかく毎日20〜30分いじっていました。
1か月くらい使っていたらだんだん面白くなり、今では帰宅したら真っ先にTARGETに新しいデータを読み込ませることが日課となるくらいに。
色々と自分の考えや厩舎コメント、情報や好走データなどを入力して残せる「競馬ノート」として活用しており、最近は調教タイムを見る事にハマっていて、今では調教は私の予想ファクターの大きな要素となっています。
使い始めが今年の9月からでなく、せめて時間の有り余っていた入院時に始めれば良かったなと・・・。もっと言えば10年くらい前から使っていれば今頃は🎯🎯🎯㊗️㊗️㊗️となっていたかも(笑)

そしてTARGETの導入とほぼ機を同じくして、某YouTubeの競馬予想番組に参加させて頂いて、月イチくらいで予想を披露する機会を頂いています。大変だけど結構楽しい。
これにもTARGETを使って予想を組み立てたりしていますが、なかなか当たりません(汗)
むしろ使い始めてからの方が全体の馬券の収支が悪くなっているのは何故だろう(私の場合、直感や閃きの方が当たる)。
それでもTARGET自体は非常に面白く、飽きるまで暫く続けてみようと思っています。
今の目標は外部指数の取り込みと活用。何とか1月中には出来るようになりたいと思っています。
TARGET2090円+レーシングビュアー550円(任意)と案外とコストは掛かりますが、まぁ、1番の趣味だしこのくらいの出費は許容内ですね。


④リニューアル京都競馬場、全く刺さらず(1月)
今年の1月にリニューアルした京都競馬場に2泊で遠征をしました。待ちに待った京都競馬場のリニューアルでしたから、それはそれは楽しみでした。
定時に仕事を終えて、そのまま新幹線に乗り、朝イチの土曜日の競馬から楽しもうと欲張った訳ですが、行きの新幹線内からは何だか体調イマイチ。風邪の引き始めのような感じ。夜も何だか全然眠れず。
そんな体調不良で訪れた久しぶりの京都競馬場は小綺麗になったと感じただけで心湧き立たず。体調悪かったこともあり、探索のために競馬場内を歩き回るようなことも一切せず、土日2日間とも指定席で殆ど寝て過ごす、というとんでもない遠征になってしまいました。
挙句の果てにその遠征の3か月後に「ドクターストップ即入院」となってしまうオチが付くわけですが、当時から身体結構悪かったんだろうと思います。
皆さんも「あれ、おかしいな」と思ったら病院に行く習慣をつけてください。
来年改めて京都競馬場に行き、今度こそリニューアル後の京都競馬場を楽しみたいと思っています。




⑤愛馬たちの頑張り(1年中)
今年、印象に残ったレースを3つ挙げるとすれば先日のディオデルマーレの新馬戦、マルチライセンスのラスト未勝利戦、ライトウォーリアの川崎記念と言う事になります。

ディオデルマーレについては散々書いてきているのでここでは省略しますが、マルチライセンスの最後のレースになるかもしれなかった8月の未勝利戦は愛馬の頑張りに久々に涙が出ました。スーパー未勝利を走るあの昔の時代の競馬を思い出しました。
そして、ライトウォーリアのJpn1勝ちにはビックリ。まさかまさかの勝利に私の吉原騎手への信頼度もMAX。
まだやれると吉原騎手の進言もあったのか現役続行で、川崎記念を目標に頑張ってくれるとのことですが、さすがに年齢的にもそろそろかなと思っていますので、何とかいい結果を出して種牡馬入りを決めて欲しいなと思っています。この馬の頑張りが地方競馬を見るきっかけになりました。



来年こそは健康に過ごせて、楽しい話題がたくさん出来ますように...そして、全人馬の無事を祈りながら新しい年を迎えたいと思います。

読者の皆様、今年一年、大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

佐々木騎手頼んだぞ!!

2024年12月30日 20時46分00秒 | まさるの「この一頭」

ディオデルマーレの次走「ジュニアカップ」が佐々木騎手で予定となっていることが分かりました(本音を言えば2カ月くらいは今回の新馬勝ちの余韻に浸っていたかったです)。


佐々木騎手は今年物凄く成績を伸ばした若手騎手です。
堀厩舎の馬(サトノカルナバル)で重賞も取りました。
美浦の若手では一番目立っていましたね。
そんな佐々木騎手が「ディオデルマーレ」の次走のジョッキーとして予定されていることが週報にて分かりました。


知っている方は知っていると思いますが、この佐々木騎手のお父様は堀厩舎で調教助手として活躍されているんです。かつて二ノ宮敬宇厩舎でエルコンドルパサーを担当していた方のようです(堀先生も二ノ宮厩舎の調教助手でした)。
その縁で息子さんである佐々木大輔騎手も若手でありながら名門堀厩舎の馬に良く乗っているという訳です。


前走のディオデルマーレはR.ムーア騎手の腕で勝ったようなものです。
今回、若武者佐々木騎手に変わる訳ですが、早くディオデルマーレの癖を掴んでもらって乗りこなして欲しいです。
TARGETで調べたところ、佐々木騎手の過去3年間の中山芝1600での成績は35戦5勝、勝率14.3%、連対率20.0%、複勝率28.6%と決して悪くない数字です。これは期待したいですね。


今回、相手は一気に強くなりますので、何とか掲示板に入って欲しい!!
そんな気持ちで今回はあまり力まずに応援することと致します。


ちなみに私は今、ディオデルマーレの新馬戦優勝のパネルを買おうか迷っていますが、恐らく買うと思います(ムフ)。
*我が家の玄関ではいつも「サリオス」が出迎えてくれています。
ちなみにこの写真の中に私が写っています(笑)

レース分析(ディオデルマーレ新馬戦)

2024年12月28日 22時22分11秒 | レース分析


ディオデルマーレは抜群のスタートを切りますが、R.ムーア騎手にかなり気合をつけられながら先頭集団へ出る展開になりました。(⇒あれだけスタートを決めたのにやっぱり前向きさが足りないのかな?)

直線では進路が見つからず窮屈になる場面も見受けられましたが、ラスト100くらいで前が開いてトップスピードに乗ってからはムーア騎手の熱い追いもあって素晴らしい脚を披露してくれました。



レースのラップが12.7 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 12.6 - 12.3 - 11.7 - 11.6 と加速ラップで流れた中で、ディオデルマーレはしっかりと差し切る力を見せています。この辺りは高く評価できますね。

この馬の良さは「馬格がある(よく食べる。健康体である)、スタートが良い、一瞬の切れ味を持っている」と言う感じでしょうか。
ウィークポイントとしてはズブい、(人の扶助をあまり解さない?)、蹄が弱いと言ったところかな?

色々な所でこの馬の新馬勝ちの評価を見ているのですが、高い点数を付けている所は無いですね(汗)
良く評価している所でも7点満点で4点、有名な丹〇日〇夫さんに至っては兄同様ダート転向もありと評価される始末。

まぁ、タイムも1.36.6と平凡だし、これは仕方ないところでしょう。


血統的に母シーティスは現役時代に独国GⅡのロックフェルS2着の成績があり、繁殖としては中山・門別で各2勝をあげているダルダヌス(父:Dutch Art)が誕生しています。

父:ロードカナロアのスピードをしっかりと受け継いでおり、やや晩成傾向のあるカナロア産駒でありながら2歳の段階で勝ち上がったのは評価できるかもしれませんね。


今日のレースを見る限り、ディオデルマーレは後ろから行って33秒台の脚で差し切るような派手な競馬ではなく、今日の先行チョイ差しと言う感じの競馬が合っているように見えました。

しぶとさを活かす競馬。まさに「天下の1号族」の傾向そのままのように思えるのです。

それに最後まで勝負根性を見せて伸び切っていました。諦めないで真面目に走るあたり、扶助に対する関心が薄いと言われていましたが、思っていた以上に人の言うことを聞く馬に成長しているのかもしれません。これは結構な収穫でした。

やはり少しズブいようですが、何となく距離はこれくらいまでが良さそうです。



次走は何とビックリ。年明け一発目の「ジュニアC(中山芝1600)」に登録してきました。
蹄の事もあるし、厩舎でずっと乗り続けていた馬ですし、勝利という最高の結果を得てこれで一息入れるのかなと思っていましたが、まさかの続戦とは堀先生のパターンからしてみれば意外な選択に感じました。
まだ走れる状態にあるという堀先生のジャッジなのでしょうから、先生の判断を信じたいと思います(個人的にはこの勝利の余韻にあと2ヶ月くらい浸りたかったかな…)。
リステッド競争のメンバーでどれだけやれるかで今後の厩舎内での序列(ローテーション等)も決まってくるのだと思います。
先生はこの馬をマイルカップに乗せたいと思っているのかな?

タイム面で言えばやや平凡な新馬勝ちの内容から、いきなりリステッド競走での勝ち負けはさすがに難しいかなとは思いますが、この馬の競馬センスで掲示板には入ってもらい、次の勝利に向かって一歩進んで欲しいものです。

それにしても誰が乗るんだろう。個人的にはR.ムーア騎手だからこそ勝てたと言うレースに見えたし、堀厩舎だから佐々木騎手かな?個人的には松山騎手がいいかな?腕っぷしの強い騎手が合っていそうです。


何とか来年、3勝クラスまで行ってくれないかな、と淡い期待を持っています。


関東リーディング確定に花束を

2024年12月26日 21時00分00秒 | まさるの「この一頭」


12月28日(土) 中山8R D1200 グランプレジール  松山

連闘でグランプレジール(堀厩舎)がラストの日に走ることとなりました。
今年はもうお終いと考えていて、先日のディオデルマーレの記事を立て続けにあげていて、レース分析の記事の構成を考えていたところ、今年の最後も堀先生のところか、とニンマリ。
堀調教師は現在47勝で関東調教師のリーディングを走っており、2位のタナパク厩舎と3つの差がありますので、リーディング確定だと思います。

堀厩舎の番頭であり、懐刀であった森一誠助手(現在は調教師)に抜けられて成績低下も心配されましたが、さすがに凄いですね。
普通、中小企業であれば営業のエースを抜かれると成績が落ち込んだりするものなのですが、堀厩舎にはそんな心配は無用でした。

堀調教師は新しい美浦の坂路を積極的に使っていましたが、しっくりこなかったのか最近では勝負調教はウッドチップ追いに切り替えています。




グランプレジールはここ数年でもかなり名前が気に入っている馬。
私が歌をバリバリにうたっていたときに、H.ブストの曲(4つの悔悟節)を歌った関係で、ほんの少しだけフランス語に馴染みがあり、『ルプレジール』という馬名を温めていましたが、すぐに社台馬に使われてしまい、凄く悔しい思いをしました。
この馬には相当の期待を込めて最優先出資したのを思い出します。

しかし、気性がダメ(バウンスシャッセの仔は総じて気性難)。
全く力を発揮できないで未だに1勝クラス。
前目に行ける脚はありますがワンペースで走り、息を抜けず、いつも最後に後ろから交わされるというのが定番と化しています。
去勢されても全く変わっていません(汗)
よく堀先生が他に出さないいるなと思っているくらいです。
まぁ、父がモーリスという事で簡単には手放せないでいるのでしょうかね。


何とか堀厩舎のリーディングを祝うような走りを松山ジョッキーと共にして欲しいなと思っています。
800勝の区切りの優勝馬となれば更にいいな。

頑張れ!グランプレジール!こんな馬では無いはずだ!
とはいえ連闘なので無事に走っておくれよ。

天下の1号族

2024年12月26日 01時30分00秒 | まさるの「この一頭」
1号族という呼び名は、20世紀初頭、最も活躍していた牝系だったからというのが理由である。ファミリーナンバーの概念を提唱したブルース・ロウは、当時までのサラブレッドをイギリスのジェネラルスタッドブックの1巻に記載されている牝馬まで遡り、イギリスのダービーとセントレジャーステークス及びオークスの優勝馬の数が多い系統順に並べた。トレゴンウェルズ・ナチュラル・バルブ・メアの牝系は、その中で最も多くの勝ち馬を送り出していたため、1号族とされた(ウィキペディアより)。

【ディオデルマーレの血統表】

ディオデルマーレはブルースロウのファミリーナンバーの区分では1号族にあたります。
1号族はスタミナ&底力に富み、鈍重馬場やHペースの消耗戦に向き、高速レースや瞬発力勝負では斬れ負けする。調教だけでは仕上がり難く、レースを使いつつ良化し、成長力に富むと記されています。
さらに細分化するとディオデルマーレはF1-lに分類されます。同じ系統の過去の活躍馬を見てみると。

【競馬牝系ウェアハウスさんのサイトより引用】


特に1号族のl(エル)で目立った活躍馬はたくさんいて、リスグラシューはキャロット出身の言わずと知れた牝馬初の春秋グランプリ制覇、有馬記念の圧勝劇はビックリしました。3冠牝馬デアリングタクトもノルマンディが出したスピードだけでなくタフな競馬に実に強く、粘り強い競馬が印象的な馬でした。
他にもアグネスタキオンやネオユニヴァース、ヴィクトリーやアンライバルド、アスクビクターモア、サニーブライアン、レディパステル、エポカドーロ、テーオーケインズ、フサイチコンコルド、スーパークリークなどのクラシック馬も多数。改めて見ると相当凄い一族ですね。


ディオデルマーレも瞬発力勝負の競馬よりもタフさが活きるような競馬が合っているのかもしれません。
今後、どんなふうに成長を見せてくれるのか楽しみです。