まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

チャンスを活かせ丹内祐次!

2008年03月20日 00時32分15秒 | 今日の日記
私の期待している関東の若手騎手、丹内祐次騎手が勝負をかけています。

1月5日の中山でシルクイーグル5着の後、寒竹賞で私が見た強い輝き『アイティトップ』が丹内騎手の相棒です。
この馬はリーサムクラウンを新馬で破っているのも何かの縁を感じています。

京成杯は最大のライバル・マイネルチャールズを内に押し込める絶妙の騎乗を見せましたが、結局3着。
レース後は悔しくて涙を流していたそうです。
まさに常日頃感じていた乗り替わりの不安が頭を駆けめぐったそうです。
矢野照先生がオーナーに頭を下げて丹内続投をお願いしたそうですが、結局弥生賞で内田騎手へ乗り替わりが決まってしまいました。

実はこの時に、これを記事にしようかと思っていましたが、我慢しました。
私はこの文章を読んで「若手騎手(下位騎手も含めて)はこんな思いをいつもしているのか…」と気づかされました。
結果を出しても本番ではリーディング騎手などに乗り替わり。
騎手の乗り替わりとはこんなにも残酷なものなのかと知らされた思いがしました。
そういった事を強く感じていたので、イーグルと津村騎手のコンビも強く応援していた次第です。

弥生賞の週にアイティトップが丹内騎手でないと嫌だ!と馬房内で駄々をこねたため、2週伸びて再度丹内騎手にチャンスがめぐってきました。
実はアイティトップはデビュー戦も武豊騎手で決まっていたのに、除外で1週延びたことで騎乗機会が回ってきた経緯があるそうです。

そうです、アイティトップは丹内騎手を選んだのです。
私はそう考えます。
人知を超えた力が働きました。
これが縁というものです。


丹内騎手は名を上げるチャンス。
この馬の末脚を信じて中団にデンと構えて下さい!
勝てる、絶対に勝てるぞ!!