まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

競馬場を吹く風2012

2012年12月22日 12時36分18秒 | 今日の日記



今年6冊目の競馬ブックを買った。かつては年間30冊は買っていたものだ。競馬から軸をずらしたのは資格試験の勉強をしていた時以来。自分の中でもひとつの区切りがあったと思う。
ブックをめくると、えっ?浜中騎手がリーディング?軽い驚きを持ち成績表を眺めた。昨年のリーディング騎手は大本命に弱いせいか最近は馬の質が悪くなっているし、社台グループのさじ加減ひとつで勢力図が変わってしまう今の競馬には疑問視している。何とか武豊騎手には頑張ってもらいたい。
浜中騎手がリーディングである事は知っていたが、改めて活字で見るとおかしな気持ちになる。確かに上手い騎手であると思うが…。



この秋、ヘラブナ釣りに凝った私は週末には競馬→釣りと行動を変えた。グリーンチャンネルからへら鮒のDVDに変えた。9月からは毎週のように土曜日は釣りをしていた。今まで主に土曜日に競馬場に行っていた訳だから、当然回数も減ってしまった。それを証拠にダービー以降、競馬場に行ったのはたった三回。夏の盛岡競馬場、毎日王冠、天皇賞(秋)の三回だ。毎年秋シーズンは10回は行っていた競馬場に行かなくなってしまったのだ。

競馬が変わったと感じて2年。つまらなくなったと感じて2年。とは言うものの毎朝のスポーツ新聞の記事は欠かさないし、愛馬の情報には毎夜目を通した。離れているとは言っても一般の競馬ファンの何倍も時間を費やしてきている自負もあるし、自分なりに勉強も続けている。しかし、来年もこんな感じになるだろう。出来る限り愛馬の応援にはかけつけたいとは考えている。
競馬が変わったと先に書いたが、単に自分好みの競馬が失われつつあるのを見ていたくない、という言い方もできるかもしれない。競馬に抱いている夢やロマンが感じられなくなってきているということだろう。考え方が変わってきたという事なんだと思う。単なる個人的な感傷に過ぎない部分も多分にあるように思う。
そして大切なのは愛馬の成績。走っているだけでモチベーションが違う。こちらにも本当に期待したいと思う。


さて今年もエンディング。
暮れの中山で思い出すのはルーベンスメモリーの幕張特別。レースもはっきりと思い出せます。ゴールした後でウィナーズサークルに走って、柴田善臣騎手の「自分の年間100勝よりこの馬の1勝を大切に考えていた」には本当に競馬をやって良かったと思えた瞬間でした。



来年はそういった素晴らしい体験ができるといいなと思っています。


今日は背広を着て中山競馬場に来ています。
中山大障害が全馬無事に完走できますように。そして明日の有馬記念が素晴らしい競馬となりますように馬頭観音に手を合わせてこようと思っています。

有馬記念の予想はまだまだこれからですが、今年は「金」の年でしたね。
ステイゴールドの子供に注目しています(^^)
本命はゴールドシップ
対抗にナカヤマナイト
単穴にルーラーシップ
エイシンフラッシュ、ダイワファルコン、ダークシャドウあたりを連下に考えています。

さて、どうなりますか。