まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

中山大障害を見て…

2012年12月23日 07時17分24秒 | 今日の日記
冬の雨が降る寒い1日でしたが、昨日8ヶ月ぶりに中山競馬場に行ってきました。

中山大障害は全馬完走したし、マーベラスの母にマーベラスサンデーという自家生産・自家血統の馬が制する素晴らしいレースでした(^^)/
熊沢騎手もたくさんの怪我を克服しながらの大障害制覇。さぞかし嬉しかったと思います。
もちろん大障害の馬券は今年も取りました!外した記憶がないくらい馬券の相性はいいんです(^^)/
昨日はトータルでは馬券は大負けでしたが、競馬場で素晴らしい経験ができました。

昨日は凄く嬉しい気持ちになりました。競馬ファンも年々モラルが高まっているように感じて凄く嬉しい気持ちになったのです。
中山大障害は10回以上現地で見ていますが、スタンドで見ていた昔はおろか、ほんの数年前の指定席においても落馬したりすると笑い声が起きたり、罵声やヤジが飛んだりしていましたが、昨日の競馬は大障害を全馬無事に飛越したらたくさんの拍手が湧き起こりました。私は毎年毎年この大障害の飛越のシーンで人馬一体勇気の塊となって飛ぶ姿に涙ぐむのですが、今年は拍手が湧いたので思わず涙が出ました。
サラブレッドを単なる博打の駒として捉えるのではなく、本当にサラブレッドが好きな方が「減った」と言われる競馬ファンとして今残っているのかもしれません。そんな風にも感じました。
私の考える競馬とは単なるギャンブルではなく、何も物言わぬ美しいサラブレッドの懸命の走りから、たくさんの人の思いやドラマが伝わってくる素晴らしいドラマでありロマンです。

こういう場に立ち会えた事は私自身来年も競馬場へ行きたくなるモチベーションの高揚に繋がりました。

何だか大震災以降、こういう傾向があるように感じています。去年も拍手はありましたが疎らで、むしろ柴田大知騎手のレース後の素晴らしいコメントが印象的でした。
今年はたくさんの人が拍手をしていたように感じます。
私は口を真一文字に結んでレースの一瞬も逃すまいと見ていたのですが、涙で少しレースを見ていない部分がありました。




話は変わって帯広市に寄付金をしようと思います。

実は今年の夏休みに行こうかと考えていた帯広ばんえい競馬。
色々精査すると日程的に無理だったので盛岡競馬場にいきましたが、先日の須田鷹雄さんのブログに紹介されていてこの制度を知りました。
この寄付金はばんえい競馬の為に使われるということで私も昨晩FAXしてみました。
http://www.banei-keiba.or.jp/od/furusato.html



寄付金は確定申告である程度戻ってくるようです。年収に応じた額の寄付ならば殆ど戻ってくるみたい。皆さんも良かったらやってみませんか?

地方競馬に行った時だけでなく、ばんえい競馬の馬券もちょくちょく買わないといけませんね(^_^;)
口でいくら言っても実行しなくちゃダメだよね。


競馬文化がいつまでも続きますように…。

本年ラスト記事は今年を振り返ります。