年賀状を書き終わって感じた大切なこと

　先日土曜日夜に、パソコンで作った年賀状にひと言書き入れる作業を行なった。最初は、今年は何も手書きで書き入れないでそのまま投函してしまおうか、と思った。しかし、年賀状がコミュニケーション手段として持つ意味を冷静に考えたたら、やはり例年通り1人1人に何かしらメッセージを入れるべきだと思い直した。
　　宛先の対象1人1人と僕の出会い、共有した経験、与えられたことを考えつつ、ひと言書き入れる作業を全て終わった時に、「ああ僕は何と幸せなのだろう。これまでの人生の中でこんなにもの人々と知り合い、影響を受けてきたことは大きな財産だ」と感じた。
　いま、人脈が大切だとか、人脈作りなどとうたわれている。新たな人脈作りも必要だけれども、これまで与えられた人とのつながりをもっともっと厚く温かく成長させていくことが大切なんじゃないか、と。