“咲”…、“宮永 咲”…、
君の真意はいったいどこにあるんだ…?
『咲 -Saki- 』第99局[真実] を読んだところで、
気になるポイントについて各種<考察>をしてみました…。
<考察1> “永水女子”2回戦で敗退
“清澄”と共に準決勝進出が本命視されていた“永水女子”…。
設定上において前評判は良かったが…。
1.『牌に愛された子』のはずだった先鋒“神代小蒔”は…、
九面の中でも弱いモノしか降ろせなかった…。
2.高得点を期待された副将“薄墨初美”は…、
宮守“臼沢 塞”にその能力が塞がれ
思うように得点が伸ばせず…。
3.逃げ切りが得意の大将“石戸 霞”は…、
予想外の追い掛ける立場からのスタートになり、
さらに終盤では“宮永 咲”に完全に翻弄されて…。
『期待は裏切らないが、予想は裏切る…。』
そんな“小林 立”先生によって
負けのストーリー展開にされてしまった…。
しかし、逆を言えば…、
“神代小蒔”が九面の中で最強のモノを降ろし、
“臼沢 塞”がいない準決勝で
“薄墨初美”がその高火力能力を遺憾なく爆発させたら…。
大将戦で“咲”が戦う前にどこかが飛ばされる危険性もあるワケで…、
“咲”が“永水女子”を敗退させた戦略は至極当然な選択である…。
<考察2> 準決勝・大将戦は“咲”包囲網が確立!?
Aブロック準決勝・先鋒戦…。
圧倒的な強さで他社を圧倒した“宮永 照”に対して、
他家の3人は協力体制を敷いて、最後には一矢を報いた…。
と、言うことは…、
今度はBブロック準決勝・大将戦でも、
同じように異常な能力を発揮する“宮永 咲”に対し、
他家の3人が共闘を組む可能性は高い…。
2回戦終了後、姫松“赤阪郁乃”監督が“末原恭子”に言った…、
『あの子より強くなりたい?』
の意味も、そのあたりに言及した内容なのかもしれない…。
当然、通常人の“末原恭子”が、
異常能力者の“咲”に対してガチのタイマン勝負に出たところで、
まともに勝負できるとは思えないし、
現実的な対処方法としては、
やはり“咲”以外の2人と協力して戦うしかない…。
さて…、
そう言った事態に陥った時、“咲”はどう戦うのか…?
『私がお姉ちゃんに会うことを誰にも邪魔させない!』
まぁ、逆にキレて、そのまだ内に秘めたる能力を開放して、
他家3人を一気にまとめて因果地平へ飛ばしてしまうかもしれないが…。
今の“咲”なら、それくらいはやりかねない…。
いや、やろうと思えばできてしまう…。
<考察3> 次なる注目校“臨海女子”
設定上、Bブロック準決勝で
“清澄”の対抗馬一番手にあげられる“臨海女子”だが…。
“永水女子”の2回戦敗退からみて、
もしかしたら“臨海女子”も
“咲”の『魔王戦略』の前に敗退させられるのかも…。
もしそうなると、決勝進出校は…、
“白糸台”(チャンピオン校)
…『白糸台vs清澄』が決勝戦最大の見所(のはず)
“阿知賀女子”(外伝作品の主役校)
…阿知賀編主人公“高鴨穏乃”の隠された能力が遂に開放!?
“清澄”(本編の主役校)
…“咲”の異常ぷりが注目の的
次は我々に、いったい何を見せてくれると言うのか!?
“Bサイド・右下半分ブロックの無名校”(超ダークホース)
…“有珠山”(南北海道)か、“八桝”(京都)か、それとも…?
<考察4> マスコミや世間ではノーマークの“宮永 咲”選手
“宮永 照”“原村 和”“天江 衣”等…、
世間で注目される選手が多数いるなかで、
“宮永 咲”は目立っていない…。
それは…、
その闘牌スタイルは異常だが、
数字として表れる結果的な獲得点数が地味だからなのか…。
だから、対戦校や一部関係者には要注目されていても、
マスコミや世間では
『嶺上開花が得意な選手』くらいにしか認知されていない…。
『episode of side-A』を戦う選手達による
“宮永 咲”の描写もそんな感じだ…。
きっと、実際に“宮永 咲”と戦ってみて、
初めてその異常さに気付き、
彼女の真の凄さを肌で感じることになるのであろう…。
ただし、私の予想では…、
準決勝戦で、遂に“咲”はその持てる能力を遺憾なく発揮し、
他家を圧倒してしまう(3家同時飛ばし)のではないだろうか…。
そうすれば否応がなしに、
一気にマスコミや世間の注目が彼女に集まるだろうし、
一部で燻っていた“宮永 照”との『姉妹疑惑』も
スキャンダラスな形で報道されることになるかもしれない…。
そんな中で行われるインターハイ決勝戦…。
その日…、
日本中の注目は、異様な雰囲気の中で
2人の女子高生雀士に注がれることになる…。(乞うご期待!)
<考察5> “咲”の『真意』と“照”の『真意』
決勝戦で姉の“照”と会いたい…。
そして、相手にしてくれない“照”とも
麻雀を通してなら話し合えるかもしれない…。
そんなかすかな望みを抱いて…、
そのためになら少しでも確実な方法で…。
それが今回、“咲”が
能力者がおらず比較的組みし易い“姫松”を
2位(=準決勝進出)に押し上げた真意なのか…?
そんな器用なこと(各選手の得点調整)を
自由自在にコントロールできる能力を持つ“咲”…。
これは今に始まったことではなく、
小さいころから家族麻雀で姉の“照”相手にもできていたこと…。
(その当時は自分の得点だけかもしれないが…。)
“照”はこんな“咲”の異常な能力に嫌悪感を覚え、
いや、もしかしたら恐怖をも感じ、
“咲”を避けるようになったとも考えられる…。
作品中の描写では恐怖の対象と描かれる“照”だが、
実はその“照”こそが、
妹の“咲”に対して一番恐怖を感じているのかもしれない…。
それは…、
小さいころから、いつも一番近くで麻雀を打ってきた
姉である“照”だからこそ…、
そして、『照魔鏡』を有する“照”だからこそ…、
解る感覚…。
たぶん…、
まだその持てる能力のすべて発現させていないであろう“宮永 咲”…。
その“咲”の魔王としての『真の正体』を知っている唯一の人物、
それが姉の“宮永 照”なのだ…。
君の真意はいったいどこにあるんだ…?
『咲 -Saki- 』第99局[真実] を読んだところで、
気になるポイントについて各種<考察>をしてみました…。
<考察1> “永水女子”2回戦で敗退
“清澄”と共に準決勝進出が本命視されていた“永水女子”…。
設定上において前評判は良かったが…。
1.『牌に愛された子』のはずだった先鋒“神代小蒔”は…、
九面の中でも弱いモノしか降ろせなかった…。
2.高得点を期待された副将“薄墨初美”は…、
宮守“臼沢 塞”にその能力が塞がれ
思うように得点が伸ばせず…。
3.逃げ切りが得意の大将“石戸 霞”は…、
予想外の追い掛ける立場からのスタートになり、
さらに終盤では“宮永 咲”に完全に翻弄されて…。
『期待は裏切らないが、予想は裏切る…。』
そんな“小林 立”先生によって
負けのストーリー展開にされてしまった…。
しかし、逆を言えば…、
“神代小蒔”が九面の中で最強のモノを降ろし、
“臼沢 塞”がいない準決勝で
“薄墨初美”がその高火力能力を遺憾なく爆発させたら…。
大将戦で“咲”が戦う前にどこかが飛ばされる危険性もあるワケで…、
“咲”が“永水女子”を敗退させた戦略は至極当然な選択である…。
<考察2> 準決勝・大将戦は“咲”包囲網が確立!?
Aブロック準決勝・先鋒戦…。
圧倒的な強さで他社を圧倒した“宮永 照”に対して、
他家の3人は協力体制を敷いて、最後には一矢を報いた…。
と、言うことは…、
今度はBブロック準決勝・大将戦でも、
同じように異常な能力を発揮する“宮永 咲”に対し、
他家の3人が共闘を組む可能性は高い…。
2回戦終了後、姫松“赤阪郁乃”監督が“末原恭子”に言った…、
『あの子より強くなりたい?』
の意味も、そのあたりに言及した内容なのかもしれない…。
当然、通常人の“末原恭子”が、
異常能力者の“咲”に対してガチのタイマン勝負に出たところで、
まともに勝負できるとは思えないし、
現実的な対処方法としては、
やはり“咲”以外の2人と協力して戦うしかない…。
さて…、
そう言った事態に陥った時、“咲”はどう戦うのか…?
『私がお姉ちゃんに会うことを誰にも邪魔させない!』
まぁ、逆にキレて、そのまだ内に秘めたる能力を開放して、
他家3人を一気にまとめて因果地平へ飛ばしてしまうかもしれないが…。
今の“咲”なら、それくらいはやりかねない…。
いや、やろうと思えばできてしまう…。
<考察3> 次なる注目校“臨海女子”
設定上、Bブロック準決勝で
“清澄”の対抗馬一番手にあげられる“臨海女子”だが…。
“永水女子”の2回戦敗退からみて、
もしかしたら“臨海女子”も
“咲”の『魔王戦略』の前に敗退させられるのかも…。
もしそうなると、決勝進出校は…、
“白糸台”(チャンピオン校)
…『白糸台vs清澄』が決勝戦最大の見所(のはず)
“阿知賀女子”(外伝作品の主役校)
…阿知賀編主人公“高鴨穏乃”の隠された能力が遂に開放!?
“清澄”(本編の主役校)
…“咲”の異常ぷりが注目の的
次は我々に、いったい何を見せてくれると言うのか!?
“Bサイド・右下半分ブロックの無名校”(超ダークホース)
…“有珠山”(南北海道)か、“八桝”(京都)か、それとも…?
<考察4> マスコミや世間ではノーマークの“宮永 咲”選手
“宮永 照”“原村 和”“天江 衣”等…、
世間で注目される選手が多数いるなかで、
“宮永 咲”は目立っていない…。
それは…、
その闘牌スタイルは異常だが、
数字として表れる結果的な獲得点数が地味だからなのか…。
だから、対戦校や一部関係者には要注目されていても、
マスコミや世間では
『嶺上開花が得意な選手』くらいにしか認知されていない…。
『episode of side-A』を戦う選手達による
“宮永 咲”の描写もそんな感じだ…。
きっと、実際に“宮永 咲”と戦ってみて、
初めてその異常さに気付き、
彼女の真の凄さを肌で感じることになるのであろう…。
ただし、私の予想では…、
準決勝戦で、遂に“咲”はその持てる能力を遺憾なく発揮し、
他家を圧倒してしまう(3家同時飛ばし)のではないだろうか…。
そうすれば否応がなしに、
一気にマスコミや世間の注目が彼女に集まるだろうし、
一部で燻っていた“宮永 照”との『姉妹疑惑』も
スキャンダラスな形で報道されることになるかもしれない…。
そんな中で行われるインターハイ決勝戦…。
その日…、
日本中の注目は、異様な雰囲気の中で
2人の女子高生雀士に注がれることになる…。(乞うご期待!)
<考察5> “咲”の『真意』と“照”の『真意』
決勝戦で姉の“照”と会いたい…。
そして、相手にしてくれない“照”とも
麻雀を通してなら話し合えるかもしれない…。
そんなかすかな望みを抱いて…、
そのためになら少しでも確実な方法で…。
それが今回、“咲”が
能力者がおらず比較的組みし易い“姫松”を
2位(=準決勝進出)に押し上げた真意なのか…?
そんな器用なこと(各選手の得点調整)を
自由自在にコントロールできる能力を持つ“咲”…。
これは今に始まったことではなく、
小さいころから家族麻雀で姉の“照”相手にもできていたこと…。
(その当時は自分の得点だけかもしれないが…。)
“照”はこんな“咲”の異常な能力に嫌悪感を覚え、
いや、もしかしたら恐怖をも感じ、
“咲”を避けるようになったとも考えられる…。
作品中の描写では恐怖の対象と描かれる“照”だが、
実はその“照”こそが、
妹の“咲”に対して一番恐怖を感じているのかもしれない…。
それは…、
小さいころから、いつも一番近くで麻雀を打ってきた
姉である“照”だからこそ…、
そして、『照魔鏡』を有する“照”だからこそ…、
解る感覚…。
たぶん…、
まだその持てる能力のすべて発現させていないであろう“宮永 咲”…。
その“咲”の魔王としての『真の正体』を知っている唯一の人物、
それが姉の“宮永 照”なのだ…。