あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年(2013年)のサッカーを振り返ると、
総合的には、かなりの満足感があった一年でした。
あくまで、自己満足ばかりですが
僕なりの指導を継続することができた。
子ども達の成長にこだわって、続けていて、
もちろん、全員がすごい成長をした。
と、言い切れない部分は、当然にあるのですが、
練習を最優先に!
そして、試合を通じて、
サッカーを楽しみ、練習での成果を確認しながら、
大会で好成績を残せるようにみんなで頑張る。
試合に勝つことの喜び、負けることの悔しさを体験する。
そんな風に考えながら、続けていました。
ただ、淋しいこともありました。
年末に、数名の子どもがチームを辞めた。
単純に、入部はすごくうれしくて、退部はすごくさみしい。
もちろん、各家庭には事情というものがあって、
僕にはどうしようもないこともあるんだけれど・・・
それでも、「入部した子ども達を全員で卒部させてあげる。」
これが、指導者として、代表として一番に考えていることです。
そのために、どうすればいいのか?
難しいことは、もちろんわかっていますが、
これからも、そのための工夫、改善は続けていきたいです。
このお正月、そんなことを考えながら、
僕自身のホームページ読み返していました。
その時に、またまた、
「這えば立て 立てば歩けの親心」
この言葉に立ち止まり、やっぱりいい言葉だな。。。と読み返していました。
元気に生まれてほしい。
ただ、それだけだったのにな。。。
子どもの成長・・・
這えるようになった。
まだ、立てないけど、昨日より早く這えるようになった。
子どもの成長・・・
立てるようになった。
まだ、歩けないけど、昨日より長く立てるようになった。
この「昨日より」という小さな成長を喜ぶべきだと思う。
また、この次のステップへの時間を大切に考えるべきだと思う。
這い始めた子ども、
まず、その成長を十分に喜んであげるべきであり、
すぐに「立て」はどうかと思う。
這っている間に学ぶこともいっぱいあり、
次のステップに移ってしまえば学べないことが多くあると思う。
『ゆっくりとゆったりと子どもの成長を見守る。』
そんなことが 大切だと思う。
子どもの成長の過程には、絶対に戻れないことも数多くある。
精神的についていってない。
心の成長がついていってない。
だから、成長後に不安になる。
そんなことが絶対にある。
まわりの子が 這えるのに・・・
まわりの子が 立てるのに・・・
そのことは、可能な限り、気にするべきではないと思う。
その子には その子にあった ペースというものが必ずあると思う。
そのペースというものを 大切にしてあげてほしい。。。
「這えば立て」と願う気持ちも、悪いというものではないと思う。
ただ、「這えば、もっと這え!」
「立てば歩け」と願う気持ちも、悪いというものではないと思う。
ただ、「立てば、もっと立て!」
そんな、気持ちも大切だと思う。
久しぶりの「親子の話」でした。(^-^)ニコ