(この日は、白黒ユニ・・・どっちが好きかな?)
先週予選を1位通過して、この日は決勝トーナメント。
2つ勝てば、入賞!
試合前、そこを目標にがんばろう!と子ども達と話していた。
1試合目。
予選1位通過が子ども達に確実に自信になっていると感じた。
「勝ちたい!」子ども達のそんな気持ちも確実に感じていた。
でも、本当に勝てるのかな?という子ども達の不安も確実に感じていた。
そう感じていたので、
この日も予選最終戦のポジション「3トップ」で戦うことにした。
「3トップ」
もちろん、超攻撃的なポジション。
子ども達にとっても不慣れなポジションで、
ディフェンスが手薄になって、
バタバタと失点を許してしまう危険性も高かった。
それでも、子ども達に
「僕達もやれば出来る。」
「僕達も得点できる。」
そう思って欲しくて、この日も採用した。
1試合目。
予選の勢いそのままに前半簡単に2点を先取。
でも、そのあとは、攻撃しても得点が奪えず、
逆に、後半2点を返されて、PK戦に突入。
PK戦。
この学年は、PK戦は前回負けていて、
子ども達は不安いっぱい。
そして、僕自身も「PK戦は勝てないかも?」
そう思いながら、
子ども達に出した指示は、
「おもいきって蹴り込んで来い。」
蹴る順番も子ども達に任せた。
・・・
そんな不安を吹き飛ばして、5人みごとに決めてPK戦を勝利。
そんな1試合目。
追いつかれたことは残念だったけど、
PK戦の勝利経験は、子ども達に最高の自信を与えてくれたと思う。(^-^)ニコ
2試合目。
3トップの弱点がみごとに暴露された。
訳がわからない状態で3点を奪われて、
サイド攻撃からの雑なセンタリング。
遠くから、無理な体勢でのシュート。
得点できずに、0対3で大敗。
終わってみれば、目標まで「あとひとつ!」というところで大会を終えた。
試合後、子ども達には・・・
「君達もやればできる。
君達が話したように、課題もいっぱいあるけど、
この課題を、練習から意識してがんばってほしい。」
そんな風に子ども達に話した。
子ども達にとっても、僕にとっても、
少し残念な結果。
それでも、「次こそは!」
そんな気持ちを持って、僕も子ども達も前進続けますね。(^-^)ニコ