年に数回の公式戦。
今日は、大阪府知事杯の予選に参加しました。
3チームの予選リーグ。
1勝1分けの得点差で、1位通過しました。
大阪サッカー協会の主催だけは、5・6年生の選抜チームで戦いますが・・・
結果的には、6年生の安定したプレーと5年生の思い切ったプレーが
かみあって、いい結果を残せました。
この大会・・・
いつも「ひとつでも多く試合を・・・」ということで、
「何とか上に進ませてあげたい。」という思いを優先して、
僕なりに、勝ちにこだわった選手交替をするのですが・・・
「この子も出してあげたい。」
「より多くの子ども達に経験させてあげたい。」・・・
そんなジレンマもすごく感じて、
僕自身が、何となくすごく疲れました。
各試合のミーティングでは、
「なぜ、交替になったのか?」とか
「なぜ、ポジションを替えられたのか?」ということを問いかけたのですが、
わかっていない子もいたので、
僕のその時の考えを伝えて、次につなげてほしいと話しました。
途中交替の子ども達・・・
伸び悩んでいる子が多くて・・・
技術、体力、スピードともに上達しているのに、結果が出ない。
精神的にも、もう少し強くなって、「次こそは」と思って欲しい。
そんな思いから、いつも以上に厳しく説明しました。
(その言葉に涙を流す子も複数人いました。)
この子たちがサッカーというスポーツを続けるためには・・・
この子たちが社会で強く生きていくためには・・・
「できないから辞める。」では、あまりにも淋しいし・・・
「悔しいからがんばる!」
「今出来なくても、次こそは!」と努力する。
やっぱり、そうなってほしい。
今日の試合は、限られた子ども達しか試合に出場できませんでした。
でも、「次は出場したい!」
「出場したい!」と思うだけではなく、・・・努力する!
それも、感じてほしいんです。
この大会は、そんな気持ちを優先して戦っています。
今日の試合は、単純に子ども達の笑顔も印象に残りました。