今年2月に98歳で亡くなった俳人・金子兜太 さんの名を冠した新雑誌「兜太TOTA」が25日、藤原書店から創刊される。編集長の筑紫磐井さんは広い顔ぶれの人たちに参加してもらい、大きな視野を持つ開かれた雑誌に育てたい」と語る。
企画が始まったのは昨年、金子兜太自身も参加し構想が練られていたが2月に急逝、筑紫さんらが遺志を継ぎ、金子兜太は名誉顧問として名を連ねる。
金子兜太は朝日俳壇の選者として、テレビなどでもお馴染みの俳人である。「海程」を創刊し主宰だった。今年の4月号の氏の作品が最後となった。
★雪晴れに一切が沈黙す
★陽の柔わら歩ききれない遠い家
俳人というより落語家のように私は親しんでいた。しかし作品は難しい。
25日午後0時半から「兜太を語りTOTA」と生きる記念シンポジウム。会場は有楽町の朝日ホ一ル、
企画が始まったのは昨年、金子兜太自身も参加し構想が練られていたが2月に急逝、筑紫さんらが遺志を継ぎ、金子兜太は名誉顧問として名を連ねる。
金子兜太は朝日俳壇の選者として、テレビなどでもお馴染みの俳人である。「海程」を創刊し主宰だった。今年の4月号の氏の作品が最後となった。
★雪晴れに一切が沈黙す
★陽の柔わら歩ききれない遠い家
俳人というより落語家のように私は親しんでいた。しかし作品は難しい。
25日午後0時半から「兜太を語りTOTA」と生きる記念シンポジウム。会場は有楽町の朝日ホ一ル、