えくぼ

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歌とミニエッセイ

2012-11-23 13:33:25 | 歌う

          ★「氷上でうたう浅田真央」  松井多絵子

 ブログを書くのはいつも夜ですが、今日は昼すぎに書いています。夜の7時からNHK杯フィギュアの浅田真央を見たいので。私の楽しみの一つはテレビでフィギュアスケートを見ることです。見ているうちに肩こりが治ってしまうのです。真央ちゃんは私の体をやわらかくしてくれる最高のマッサージ師!彼女の長い脚だけでなく、細くてしなやかな腕もステキ!腕は<かいな>とも読みますが、真央ちゃんの腕はまさに<かいな>。 鳥が羽ばたいてるような感じ。そして菩薩のような顔は私を飛鳥・奈良の頃へと誘います。

ショートプログラムは三分だそうですから、短歌みたいです。ジャンプは大胆な比喩でしょうか。詠むことに慣れるほど、小技でソツのない歌を作りがちです。フィギュアの選手たちも転んだら減点になりますからジャンプを控えている選手も多いようです。きれいにソツなくまとめて観衆を楽しませるのも結構です。でも真央ちゃんは違う。三回転半のジャンプに挑戦して、転んでメダルを取り損なってもまた挑戦。まだ21歳ですもの。転ぶほど大技が磨かれるでしょう。私も転びたいのですが高齢ですからダメ。真央ちゃん!私の代わりに転んでくください。

★転んでもいいではないか浅田真央わたしは転ぶわけにはゆかぬ  松井多絵子


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