日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

用意された原稿も満足に読むことができない人は落第です!

2020-05-12 06:36:04 | 政治
     今日の言葉

実行せざる思い付きは、空想と称し、また、妄想と称す
          国木田独歩

プロローグ 

大相撲夏場所も中止になり、プロ野球の試合も、サッカーJリーグも未だに開幕することができません。去年の今頃はひいきのチームの勝敗に一喜一憂、応援している選手が、チャンスに凡打、歯軋り悔しがっていたことでしょう。唯一、競馬だけが無観衆で開催されています。スポーツ新聞も売れ行きは芳しくないでしょう。非常事態が解除され、球場に競技場に競馬場に一日も早く、観衆が入場、大歓声が沸き上がる日がやってくることを祈っています。

あんちょこ読みもできなくなりました。

8日と8月の発言の間違い、ギクッとした人たちもいたのではないでしょうか?私もドキッとしました。給付金10万円が先送りになれば困ったことになりそうでした。棒読みの原稿も満足によむことができないようなら、自ら退くべきだと思います。これから、コロナ禍による大恐慌に打ち勝たなければなりません。景気対策等、会見の際に、幾度も言い間違いされたら、取返しのつかいない事態に陥ることもでてきます。

『「令和の恐慌」回避のための50兆円規模の補正予算編成に関する提言』

自由民主党有志議員賛同者60名が現執行部に提出された提言を載せました。内容は次の通りです。

1 50兆円規模の補正予算を編成し、財源には躊躇なく国債を発行してそれに充てること。なお、2025年のプライマリーバランス黒字化目標は当分の間延期すること。

2 被雇用者に対しては十分な休業補償をするとともに、事業者、特に中小企業及び小規模事業者(個人事業主を含む)に対しては、失われた粗利を100%補償する施策を講ずること(特別融資だけでは不十分)。安心して休業できることは、有効な防疫対策になる。

3 消費税は当分の間軽減税率を0%とし、全品目軽減税率を適用すること(消費税法の停止でも可)。なお、消費税の減税のタイミングとして6月を目指し、各種調整を速やかに行うこと

4 従来から存在するあらゆる制度も活用し、資金繰り支援等企業の廃業防止、国民の不安を払拭するために全力で取り組むこと。

5 国土強靭化、教育・科学技術投資、サプライチェーンの再構築、特定国依存型のインバウンドの見直しなど、内需主導型の経済成長を促す政策を検討すること。 
              以上
提言にかかれている消費税ゼロ、補償etc、私は支持します。

給付金10万円では、焼け石に水で、すぐに消えてなくなります。継続して給付していかなければ、国民の暮らしは立ちいかなくなります。自粛要請で、営業できない飲食店、売上がないので、家賃を滞納せざるを得ないとマスコミで取り上げられています。要請するなら補償してくれ、当たり前のこともスピーディーにできない安倍内閣です。一番の提言のポイントは、「消費税廃止」につきます。買物すれば必ず10%税金、吸い上げられる徴収システム、ある人は、「殺人税」と名付けています。給付金だと、上級国民は「私は受け取りません」、給付を受ける下級国民に対して見下した態度が目につきます。消費税ゼロだとみな平等に恩恵が行き渡ります。

政治家と国民は表裏一体、そこに必要なもの日本の魂です

コロナ騒動に対する、世界の指導者を見ていると、真摯に演説する姿に感動を覚えます。電光石火の経済支援、感染対策等、素晴らしい指導力を発揮、あんちょこを見ずに自分の言葉で国民に語りかける姿、これぞ政治家、日本以外の指導者の支持率は上昇したそうです。政治家は国民の姿を映しだす鏡です。

エピローグ

紹介した提言を支持していきます。この閉塞感に満ちた社会を変えるには、従来の政策から脱皮しなければなりません。私利私欲にまみれた議員への不支持、「NO」権利を行使できるのは選挙時、それまで待ちます。

コメント
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