日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

「同情するなら金をくれ」このことばはどの時代にもピタリとあてはまります!

2021-01-28 10:29:00 | 経済

蓮舫氏の批判に首相「失礼」 2021年1月27日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6383462

今日の言葉
困っている人を見たとき、なんでもいいから力になってやりたいという気持ちが湧かないヤツは、政治家でなるべきではない
           田中角栄

生活保護とは?

「資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です」
   厚生労働省ホームページ


自助共助公助

菅首相
「やはり、まずは自分のできることは自分でやってみる。そして、家族や地域で支えてみる。それでもだめだったら、必ず国や地方団体がしっかり支えてくれる。そうした社会したいという中で、最後は国のセーフティーネットもある」

蓮舫氏
「まだ『自助』を言うんですか。みんなやっていますよ。それでも生活できない。もう『自助』を口にするのはやめてもらいたい」

天は自ら助くる者を助く

「人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助けがあり、必ず幸福をもたらす」故事ことわざ辞典

コロナウイルスで、全世界で1億人の感染したという記事がありました。コロナとおつきあいし、1年がすぎました。世界、そして日本の経済は停滞したまま、唯一、中国だけがGDPが2.5%上がったといわれてます。何か割りきれないモヤモヤがあります。コロナウィルスは、武漢から発生しました。

緊急事態宣言発出も二度目、国民給付金支給なし、庶民の暮らしは、益々厳しくなります。そんな中、生活困窮者の拠り所として「生活保護制度」があります。菅首相の『最後のセーフティネットあります』という発言も間違いではありません。どんどん該当者は「生活保護」を申請を活用すればいいかと思います。開き直りもときには必要です。

デフレーションの経済の日本、実質賃金が下がり続け、貧困化が社会問題になっています。この状況を改善するのが政治家の役割です。冒頭の田中角栄氏のような発言できるような人材が見当たりません。

現在、菅首相の提言する『自助努力』ができる社会環境ではありません。

『自助努力』できる社会

大黒柱の稼ぎで、家族を養うことができる家庭を作ってはじめて自助努力可能な社会になったといえます。国民が豊かになれば国も発展します。一軒でも多く、生活保護が不必要になるような社会を願わずにはいられません。

今日の一曲紹介します。



ご訪問ありがとうございました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする