日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

コロナの週末は、何の楽しみもない終末であります!

2021-04-11 14:47:00 | 日記
       今日の言葉

考える人間の最も美しい幸福は窮め得るものを窮めて、極め得ないものを静に崇めることである
         ゲ-テ

4月10日(土) B勤務

週末という心地よい響きは半世紀前に失われました。学業を終えてからサービス業に従事、日曜祭日はかきいれときで休んだ記憶はありません。店をたたんでから現在の職業に就き、変則勤務、土日出勤の日もあります。

高度成長期時「花金」という言葉がはやりました。ちょうど、週休二日制に移行するときです。毎年、定期昇給、ボーナスも大盤振る舞い、交際費は経費落とし、アフターファイブが待ちとおしくて、終業と同時に歓楽街へ、一目散にくりだしたよき時代もありました。

令和の週末は終末になります。月給制ではなく日給月給で、労働日数による収入を得る人の割合が多く、「休みはいらないから働かしてくれ」このような思いを抱いている人がたくさんいるのではないかと思います。コロナ不況でドミノ倒しに企業の倒産が相次ぎ、働き口も狭められてきています。「週末は家族で、友だちとお出かけ」、遠い世界になりつつあります。「GOTO・・・」に頼らず、旅行も飲食も気軽にできる時間と経済の自由を得られる日、いつになれば訪れるのでしょうか?依頼心から自助努力に気持ちの切り替えが必要な時代になりました。

「同情するなら金をくれ」というフレーズが一時期はやりました。この言葉は余裕がある時代に吐けるものではないかと感じるこの頃です。

私の週末は中央競馬会と勝負です。ほとんど返り討ちにあいますが、“かっぱえびせん“です。



今日は、中山5レースとメインの2レースに投票します。どちらもルメ-ル軸でながしました。結果1勝1敗でした。投資額と払戻金を差し引くとマイナスでした。傷は浅く“桜花賞“にその分つぎこむことができます。軸は、ルメ-ル、川田、吉田の三者択一で軸を決めます。結果はいかに?競馬はレースはじまる前が一番の楽しみです。なぜならば外れることはありません。予想したとおりの結果になるからです。

昨日、朝晩とても寒く、底冷えでした。まるで、日本経済低迷を象徴しているようです。

花見からゴ-ルデンウィークにかけて、民族の大移動が起こるはずでしたが、まん延等重点防止措置法が出され、出鼻をくじかれていまいました。

我が家にも、旅行案内のパンフレットと小冊子が届けられました。
しかし、みることもなく新聞袋の中に処分しました。旅行会社は、気合いがはいっていたにもかかわらず、措置法が出され、がっくしきたことでしょう。ホテル、旅館、土産屋も大打撃を受けます。何度も発出をくりかえされると
気力がなくなり、どうでもなれというやけぎみになるのが人の常というものです。

今日は、苦境に立たされている観光業の記事を載せました。

キャンセル?そもそも予約ない GW、ため息の観光業界 https://www.asahi.com/articles/ASP4B5TWRP49PTIL02F.html
今日の一曲紹介します。




ご訪問ありがとうございました。
コメント
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