日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

外ばかり見つめないで、内にもすばらしいものがたくさんあります!ジャパニーズファースト!

2021-04-14 09:05:00 | 日記
   今日の言葉

世に画一主義の教育ほどみじめなものはない。依頼心、卑屈心、形式偏重、常識欠乏、その所産である
    武藤山治「実業政治」

4月13日(火)  AB勤務

連休明けの本日はAB勤務になります。この勤務のことを「通し」といいます。午前8時から午後10時までの勤務時間、14時間労働、休憩時間2時間で実働12時間になります。そして14日は法定休日になります。集中して働くことができるのでありがたいことです。時間外手当もきちんとつきますのでそれもありがたいことです。

高嶺の花から降りてきた洋酒

昨日、晩酌で何十年ぶりでしょう、サントリーオールドをストレートで飲りました。学生時代には、通称”ダルマ”と呼ばれ、めったに口にできないウイスキーでした。懐具合で飲む物が決まります。通常”レッド”、少し余裕”ホワイト”、と”角”、余禄収入がある時は”オールド”でした。当時、舶来品と命名されていた外国商品は関税が高く、販売価格は庶民には手が届かない値段でした。ジョニ赤に黒、オールドパ-、カティサ-ク、IWハーパーたくさんの名だたる銘柄がありました。ワインと言えば”赤玉ポ-トワイン”がおなじみ、ボージョレ・ヌーヴォーなど論外でした。

ドルショックがあり、固定相場制の1ドル=360円から変動相場制にシステムが変わりました。現在、1ドル=110円を境に上下に動いています。

ドルショック以降、高嶺の花が下りてきました。その頃、酒の専売制も廃止され、どこでも販売できるようになりました。詳しいことは次回に譲り、本題に戻ります。

スーパー、コンビニ、どこでもお酒が買えるようになりました。オールドをはじめ名だたる青春時代のお世話になった国産ウイスキーは、片隅に追いやられてしまいました。外来種が幅を利かせ、陳列棚にわが物顔で陣取っています。いつもの外国産ウイスキーを手にとろうとしたら、オールド、黒い達磨、上部のラベルに赤い字で「寿」と書かれた懐かしい瓶が目に留まりました。たまには、国産を飲んでみようと購入、さっそく帰宅、ロックグラスに10cc注ぎ、ぐいっとあおると魔法のランプから学生時代のほろ苦い想いでがよみがえってきました。それよりも癖がなく、飲みやすい、日本のウィスキーだと、改めて感じ入りました。当分、達磨さんにはまりそうです。


汚染水海洋放出

汚染水の海洋放出が議論され、実施されそうです。海は国ごとに領海が決められていますが、汚染水は境界線を越えて、海がある限りどこへでもいきます。すると、汚染水を海に垂れ流すことは、日本ばかりではなく世界各国にも影響が及びます。そして、三陸沖の漁業関係者の生活権を脅かされる事態も招きかねません。抗議するのは当然のことです。汚染された魚と風評が立てば、消費者は購入しなくなります。すると、漁業従事者の収入が激減します。

汚染水海洋放出安全というお墨付きがでるまで我慢したほうがいいような気がします。どうなるのでしょう?


【速報中】村井・宮城県知事「海洋放出以外も検討を」 https://www.asahi.com/articles/ASP4D7SRLP4DULFA028.html

今日の一曲紹介します。



ご訪問ありがとうございました。



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