日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

きれいな優しい言葉は誰でも言えますが、それを行うには思いやりがなくてはなりません!

2021-05-30 08:30:00 | 日記
    今日の言葉

パンの次には教育が国民には最も大切なものである
ダントン『蔵言』

5月29日(土) 晴 休日

有言実行が必要です。

「言うが易し行うは難し」
          塩鉄論・利議

「口車に乗る」(言葉巧みに言われてだまされること。おだてに乗ること)

「巧言令色鮮し仁」 (巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気にいられようとする者には、仁の心が欠けている)
      論語「学而」goo辞書

「大風呂敷を広げる」(現実に合わないような大げさなことを言ったり、計画したりする)goo辞書

今から半世紀前の「口裂け女」ブームがありました。いい女だなと思いながらついていくと、しばらくしてそのひとがふりむくと口が耳の方まで裂けていて、それをみた人が驚いたというお話しでした。また、「口先男」ということばもあり、口だけで実行力のない人の名称でした。

令和も三年目に入り、昭和のお化けが復活してしまいました。特に、コロナウィルスがまん延してから、人間のいやらしさがより激しくでてきました。

できることとできないことをはっきり言わず、ごまかし、あとからバレて始末に追われる、まるで三文役者です。脇役もはれない政治家バカりになりました。

『要請はイッチョマエにするけれども、実行せず』責任者としては一番してはいけないことです。

「ない袖は振れない」コロナ対策費が底をついてしまいました、支給するお金がありません、と素直にいえば納得が得られる場合があります。

3月に支給される協力金が支給されていない、記事がありました。まてど暮らせどあてにしたお金がこないと、徐々に不安な思いになり、そして、あきらめの気持ちに傾きます。すると言うことを聞かなくなります。

非常事態宣言延長が6月20日までになりました。時短、酒の提供禁止、両手を封じられ、協力金支給が4ヵ月滞ることになる東京の飲食店は死活問題どころではなく即死になります。

したことに責任をとらない時代になりました。総理も都知事がもっともよい例になります。りっぱな鯛も頭が腐れば尾までくさる、日本、日本人のおかれた状況です。

有言実行で、官僚、政治家頼むにあらず、国民が結束するときがきました。

今日の曲は





ご訪問ありがとうございました。

「経済が大事…うちらは」3月の時短、都の協力金はまだ https://www.asahi.com/articles/ASP5X6SBKP5XULFA01P.html