日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

五輪開催よりも大切なことがあります!それは、貧しくなった国民救済です!

2021-05-14 07:19:00 | 日記

    今日の言葉

よい笑いは温かい冬の日差しのようなものだ。誰でも楽しめる
         島崎藤村

5月13日(木) 雨 B勤

五輪はどうなるのでしょう?

今日は雨降り、どことなくさびしい気持ちになります。コロナ禍により、明るい話題はありません。平常ならば、今ごろは、五輪に向けて大いにもりあがっていたはずでした。感染者の増減ばかり報道され、収束する見通しはありません。聖火リレーも新方式を採用しました。


感染者が増え続け、ワクチン接種も行き渡らないとなると五輪開催するにも、準備が間に合わないのでは、と考えるのが普通です。日本政府はこの期に及んでも開催中に突っ走っています。五輪開催反対が賛成を上回っています。国民の声はとどきません。


政府の救済

コロナ禍により、いっそう生活困窮者が増えています。コロナ禍での特例措置で助けられた人たちもいます。緊急事態宣言が延長されていけば、これから、救済しなければならない人たちもでてきます。

お金は借りたら返さなければならない義務があります。下記の特例制度には借金免除があります。しかし、適用を受けない人たちもいます。収入がなければ返済もできません。返済してもなお最低限の生活ができる給料を得ることかできる産業復興がのぞまれます。雇用創出のための政策をたてるのが政治家の役割です。その気概があるようには見えません。

特例貸し付け

無利子・保証人不要でお金を貸すコロナ禍の特例制度。実施主体は都道府県の社会福祉協議会、窓口は最寄りの市区町村の社協となる。緊急小口資金は、休業などで収入が減った人を対象に生計を維持するために緊急で20万円を上限に貸す。総合支援資金は失業者を含め、収入源で生活が苦しい人を対象に生活再建までの資金を貸し付ける。2人以上の世帯では最大月20万円を9ヵ月間、計180万円を貸す。いずれも返済時に住民税が非課税世帯の場合は、返済が免除される

小口資金と総合支援資金

貸付総額は全国で計8429・5億円、申請件数は209・4万件
4月17日現在

制度を利用した人の感想

「(生活費の借り入れで)とても助かった。子どものランドセルなどを買うことができて、本当によかった」(30代、正社員)

「小売業。今年1月の利益は3万円弱しかない」(70代、自営業)

「コロナ禍により妻がパ-ト収入がなくなり、中学生の子どもの学習塾を辞めざるを得なくなった」
(40代パ-ト)

「母子家庭。子どもが3歳で保育園に。コロナのために退職てなりそう。別の仕事を探しているが、なかなか見つからない」(20代、正社員)

「体調はよくないが病院に行ってません。精神的にかなりまいっています」(40代、自営業)


家賃は倍、払えぬ香典…生活保護費減に「何かおかしい」 https://www.asahi.com/articles/ASP5D71N7P5BTIPE023.html

今日の曲は

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