はじめのことば
政治とは情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である
マックス・ウェ-バ- 「職業としての政治」から
未必の故意
故意の一種で結果の発生が不確実であるが、発生するかもしれないと予見し、かつ発生することを認容(容認)する場合をいう法律用語
コトバンクより
少子化いつから
わが国では1997年(平成9年)に子どもの数が高齢者人口よりも少なくなったのでこの年以降、少子化社会になったことになる。そして21世紀では、少子化の一方で高齢化が進展、「少子高齢化」を迎えている。
内閣府資料より
バブル崩壊、そして今
1991(平成3)年にバブル崩壊、経済に大ダメージを与えました。失われた20年、30年と言われ、現在まで続いています。物価高に収入が追いつかないので、暮らしていくのに四苦八苦しています。ようやく、最低賃金も”1000円ライン”突破、しかし、日本企業412万社のうち99.7%が中小企業です。最低賃金アップに耐えられない会社もでてきそうです。倒産増加するかもしれません。ベースアップは景気のよい企業だけです。
バブル崩壊と少子化
バブル崩壊と同時進行形で少子化から少子高齢化と人口構成が変化、総人口の4割が高齢者になってしまいました。挙げ句の果てに、生まれる人より死んでいく人が多くなり、人口動態調査によると、昨年の死者は156万人という数字になりました。
日本と日本国抹殺
政府はこうなることを予想していたのではないでしょうか?バブルを起こし、国民を貧しくし、日本人を減らし、外国人を入国させ人口の帳尻合わせをする、計画どおりに進行しているように思います。最終バトンが渡され、とどめを差すアンカーが岸田文雄首相のような気がします。戦後ずっと属国でしたが、アメリカはここにきて本性をむき出しにしてきました。日本は首根っこをつかまれ今にも叩き落とされる状態です。岸田首相がバイデン米大統領の媚売る姿がそれを物語つています。
このような事態になることを、政治家、官僚、国民が予想していたならば、未必の故意にあたります。
〆のことば
一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません
サミュエル・スマイルズ「自助論」
「りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです」
きょうのニュース
北朝鮮、足りぬ食料・日用品:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72749440T10C23A7FF8000/
きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。