はじめのことば
日本人は絶望を知らない。絶望する前に諦めてしまう。
山本周五郎
反省を忘れた自民党
世界平和統一家庭連合と名称を変えた"旧統一教会"、教団と議員のつながりは消えていないようです。
ゴッドマザー、鶴韓子氏の発言は、いかに我が国の政治家が彼女の影響下にあることを、まざまざとみせつけられました。返すことばもない、とはこのことです。
山際大志郎元議員の公認報道
『えっ!マジかよ』
盗人猛々しい チョツと言いすぎかな?
(盗みをしながら平気でいたり、悪事をとがめられて逆に居直ったりすることをののしっていう語) goo辞書より
悪びれる様子もなく、堂々とした態度、見上げたものです。ほとぼりが覚めた頃合いをみて、今がチャンスだ!と表舞台に登場しました。
この件については賛否分かれますが、わたしは、今度選挙があるときは自民党に投票しないことで、"NO"という意思表示をします。
政界も高齢化が進んでいます。次世代の議員もぱっとしません。挙げ句の果ては、更迭された議員を引っ張り出す始末、人材不足は否めません。そして、旧統一教会とのつながりも断ち切れていない議員もたくさんいることでしょう。いくら、罰則を規定しても、教会と党が水面下でつながっていれば"ザル法"になっているのが現実です。
宗教と政治の癒着を防ぐために、政教分離が定められています。政治と宗教は腐れ縁、創価学会と公明党、自民党と旧統一教会がそれを証明しています。個人の信仰は自由、法律で保護されていてどんな宗教でもOKです。世界平和統一家庭連合の教義を信じる議員も何ら批判受けることはありません。しかし、当選するために自らの信念を曲げて、宗教団体の票田を当てにして頭をさげる、議員の本分を忘れています。議員の仕事は、自分の選挙民の声を聞いて政策を立てることです。街頭演説で政策を訴えるより、教団の集会へ出向いて頭を下げれば、票数を得ることができます。こんな楽チンなことはありません。一度味をしめると忘れられなくなり、何度もくりかえします。するといつのまにか、ずっと頭を押さえ付けられ、一生頭が上がらなくなってしまいます。このように洗脳された議員が国民のための政治をしてくださいとお願いしても聞いてくれるわけがありません。それを体現している政治家が岸田文雄首相です。令和政治の申しおじさんです。
山際氏の記事です
山際経財相、なぜ更迭?:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL248TC0U2A021C2000000/
経済の記事です
値上げ・円安で前向く企業 日銀短観、製造業の景況改善:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0211Z0S3A700C2000000/
食品値上げ、7月5割増の3500品目超 パン大手は一斉に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC305090Q3A630C2000000/
原料高一服で変わる食品値上げ 価格戦略「巧者」を探せ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC20BWP0Q3A620C2000000/
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問ありがとうございました。