日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

口は禍の元というけれどひとごとではありません!「覆水盆に返らず」

2021-07-04 07:59:43 | 日記


    今日の言葉

愚かなる者も黙するときは知恵ある者と思われ、その唇を閉じるときは聡き者とおもわるべし
ソロモン
『旧約聖書蔵言十七章二十八節』


7月3日(土) 雨晴 B勤


『反日的な人が五輪開催に強く反対』発言、只今、炎上中!

「総理大臣の無知と無恥」の最初に次の言葉がありました。

「憲法上は、原子爆弾だって問題はない。小型であれば」
   2002年5月13日  早稲田大学・学生シンポジウムに招かれた講演での発言

非核三原則とは
【核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明 】

政治家と国民は呉越同舟

令和時代は、一つの発言に対する集中非難がものすごい勢いで襲ってきます。安倍前首相の言葉が炎上しているのはさもありなんです。SNSが存在し、そこでは好き放題の発信が許されています。よほどのことがない限り削除されません。しかし、講演での発言は後々まで残りますのでへたなことは言えません。常日頃、自己研鑽しなければ失言の”オンパレード”になります。

安倍さんは、憲法9条と非核三原則について理解していないように見えます。軽々しく「原爆を落とす」などとは言えないはずです。7年6カ月の史上最長記録を打ち立てた安倍前首相、その間の失言は1冊の本にまとめられました。この分でいくと第2巻も出版されそうな雰囲気です。ました。

安倍さんばかりを責めるのはお門違いのような気がします。国民のレベルが低いので、その時代にふさわしい人が首相に選ばれただけです。政治家のスキャンダルが日々マスメディアを賑わしていますがその程度の政治家しか我が国にはいません。

安倍前首相在位時印象に残った言葉

『俯瞰的にものごとをみる』

内政に息詰まると外交に力をいれたような想い出があります。その外交政策の指針が「俯瞰外交」でした。

俯瞰的とは「高いところから下をみる意味。広い視野、客観的な視点でものを見るという意味」

外交成果はさておいて、世界中に出かけていました。また、他国の元首を日本に招き、コミュニケーションを図りました。外交の安倍といわれたぐらいです。数日前、トランプ前大統領訪日時のディナー費用が200万円だったと報道されました。庶民には高嶺の花、生唾を呑み込むだけです。首相官邸ホームページを閲覧したら俯瞰外交の様子がありましたので載せました。

現在の安倍さんに必要なことは、俯瞰的思考を磨き、失言を極力防ぐことです。在位中、小型原子爆弾未使用で、今があります。

地球儀を俯瞰する外交 | 首相官邸ホームページ https://www.kantei.go.jp/jp/feature/gaikou/index.html


安倍氏「全ての発言に責任」 信頼性揺らぐ答弁振り返る:朝日新聞デジタル https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASNDQ5SNCND8UTFK002.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

話の種

「呉越同舟」とは仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助けあったりするたとえ   孫氏「九地」から  三省堂新明解四字熟語辞典より


今日の曲は


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