
今日の言葉
汝らは白く塗りたる墓に似たり
聖書
ディズニーランドは、開園した年に子どもを連れていったきり、それ以来、行く気はありません。アトラクションの待ち時間が苦痛です。行列できる飲食店にも並んで食べたいともおもいません。私はせっかちな気性の持ち主です。
そのディズニーランドが新型肺炎の影響で休園になったことは知っていました。再開までのアルバイトの給料の保障額を見て、驚きました。笑顔が素晴らしく、接客のていねいさのクル-の人たちの給料額にびっくりです。休園中、基本給の6割支給、生活していけません。ディズニーランドのような一流企業でも世知辛い待遇、中小企業が同じ立場になったら、もっと悲惨な結末になります。
体力のない、内部留保が十分でないところは、ドミノ倒しのように、パタパタ押しつぶされてしまうのでしょう。外見華やかに見えるところでも、一皮剥けばみな同じです。例外はたっぷりお金を蓄えた超一流企業だけです。
貯めるだけ貯めて使わない人のことを「守銭奴」といいます。アベノミクス以来、恩恵を受けてきた企業も株の乱降下で、少しぐらい痛い思いをしたのではないでしょうか?溜め込み過ぎないで、従業員に還元されていれば、デフレ経済を防ぐことができたかもしれません。目先の欲に目がくらみ、出し渋ったために、コロナウィルス禍により、経済が滞り、モノも金も動かなくなり、売れなくなり、自分で自分の首をしめる状態になりました。「金は天下の回り物」
デフレ不況からコロナ禍大恐慌へと続く世の中、畏れおののいても仕方がないので、苦を楽に変換できるような思考回路を身につけたいと考えております。嵐が過ぎれば、虹が出て、太陽が微笑み、冷えた心身を、ポカポカやさしく温めてくれる、その日がくることを信じて。
ディズニーランドの再開園、人手不足で運営できないようにならないことを祈っています。失業者を出さないためにも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます