河井克行法相辞任
プロフィール 朝日新聞より
河井克行 56歳 竹下派 元首相補佐官 法務副大臣 当選7回 広島3区
「安倍外交」を側面支援 外交担当の首相補佐官や党総裁外交特別補佐官として「安倍外交」を側面支援してきた第二次安倍政権発足以降、ワシントン訪問は30回を超え、米議会の幅広い人脈を持つが畑違いの法相としての力量は未知数だ。松下政経塾を経て広島県議に。小学生のころには、衆院選の開票速報をラジオで聴くのが好きという「政治少年」だった。7月の参院選広島選挙区に自民党のベテラン現職と競う形で、妻の案里氏が立候補。首相官邸の全面支援を受けて初当選した。引退後は「ハワイで広島風お好み焼きを屋台でも引っ張る」暮らしを描く。
何故辞任したか?文春砲第二弾 朝日新聞より
週刊文春が報じたのは、河井克行法相の妻・案里氏が当選した7月の参議院選で、案理氏の事務所が選挙カーのマイクを握る運動員に法定額を超える報酬を支払っていた、とされる疑惑だ。
運動員の報酬は公職選挙法などで上限が決められている。マイクを握る運動員の場合、1日当たり1万5千円が上限。報道によると、案理氏の事務所は13人の運動員に正当な報酬のほか、参院選公示前の「人件費」の名目で1日当たり1万5千円を上乗せして支払っていたとされる。
事務所側は、2種類の領収書を作成して経理処理していたという。こうした処理に、克行氏の元公設秘書が関与したとする関係者の証言も報じた。
週刊文春は克行氏の地元事務所が、選挙区内の有権者にジャガイモやマンゴーなど配ったことする違法寄附や、秘書への残業不払いなどの疑惑も報じた。
それでも安倍内閣の支持率は落ちないで50%を維持していること、不思議に思います。何故、存続しているのか答えがありました。
安倍内閣の存続理由 植草一秀
①内閣が情報空間を歪め、主権者が真実の情報を入手できにくくなっていること
②刑事司法を私物化して、刑事司法を機能不全に陥らせていること
③主権者である国民の対応がゆるいこと
安部政権下での閣僚辞任リスト
第二次安部政権下
松下みどり法相 小渕優子経産相 西川公也農水相
甘利明経済再生担当相 今村雅弘復興相 稲田朋美防衛相
桜田義孝五輪相 江崎鉄磨沖縄、北方担当相
第4次内閣
菅原一秀経産相
河井克行法相がプラスされました。
失言が止まらない閣僚
・9月27日、報道各社に 北村誠吾地方創生相 謝罪
「(地方創生は)この前の風台風で無残にもひっくり返るような根の張り方ではない」
・10月13日、党緊急役員会で 二階俊博幹事長 事実上徹回
台風19号の被害について「まずまずで収まった」
・菅原一秀前経産相 25日に辞任
公職選挙法が禁じる選挙区内の有権者にカニやメロンを贈ったり、秘書が通夜で香典2万円を渡したりした疑惑が報じられる。
・萩生田光一文科相 謝罪・徹回
来年度から大学入試で使われる英語の民間試験について「身の丈にあわせて頑張って」24日、BSフジの番組で
・河野太郎防衛相 謝罪
「地元で雨男と言われた。防衛相になってからすでに台風が三つ」とあいさつ
29日、自身の政治資金パーティーで
整理し、列挙してきましたが、あまりの多さに驚きました。ここまで、日本の政治家
がどうしようもないほど劣化、国民もしかりです。ただ、きになることがあります。安倍首相の万事休す、というときに必ず北朝鮮がミサイルを飛ばしてきます。まるで金正恩としめしあわしたように。目をそらすために。緊急警報を懐かしく思い出しています。不思議ですね。
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