今日の言葉
自身の「業」の重量で、解体の方向へ傾いていくありさまは、もはや、地球がこれ以上の生命をのせきれない極点をみているようである
金子光晴 詩集「人間の悲劇」から
10月9日(土)晴 A勤
今日は
「世界郵便デー」「トラックの日」「アメリカンドッグの日」
運と不運の境目
10月7日(木)の午後10時42分に震度5の地震がありました。ぐらぐら家が揺れ、この先どうなるか心配しました。しかし、1回だけでしたので、ホッとしました。東日本大震災のときは、昼寝していて、すぐに収まると思い、そのまま横になっていましたが、その後、何度も横揺れがあり、たまらずに起きました。今回の地震は、2011年のときよりも被害はあまりでないのではないかと思いました。がとんでもない、“帰宅難民“の様子がニュース速報で報道されていました。駅で入場者制限が行われ、長蛇の列、いつ帰宅できるのかわからない、そんな人たちを観ていて、
「自分はなんて運がいいのだ」
都会は災害に弱いけど、自分は運が強いんだと改めて思いました。
地震が発生した時間は、仕事を終え帰宅、冷蔵庫から缶ビ-ルを取り出し、リンクをひっぱった瞬間、激しい横揺れを感じました。しばらく缶を持つたまま立っていました。しばらくして、揺れが収まったので、一気の飲み干しました。
「オレッてついてるじゃん」
どこか寄り道していたら、地震と遭遇、帰宅難民の一人になったかもしれません。私は、伝書鳩と同じで、自宅と職場の往復、まっすぐ帰ります。外より家飲みのほうが、落ち着いて飲むことができます。コロナ対策で“ステイホーム“を奨励されましたが、普段通りに生活していました。へたな寄り道はしないほうが賢明、と改めて感じました。
私の勤務先はタワーマンション、地震があると免震ですので揺れの力を吸収、倒壊しないような構造になっています。しかし、エレベーター停止、揺れによる防火扉が作動、通路を塞ぐようなことも起きます。自分の勤務時間外のことで余計な心配しなくて済みました。そして、帰宅難民にならずにすみました。災害大国、でも痛みはすぐに忘れてしまいます。緊急用防災グッズは準備してたほうがいいと思いつつ現在に至ります。今度こそ、用意しようと決意しました。
今日の曲は
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