日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

生きていれば、いいこともあれば悪いこともあります。どちらが多いでしょう?私は半々です。

2020-10-29 08:45:00 | 経済
    今日の言葉

時の歩みには三通りある。未来はためらいながら近づき現在は矢のように飛び去り、過去は永遠に静止している
         シラー「孔子のことば」

鉄道会社も大幅赤字

 コロナ禍の影響で、大幅赤字を出したJR東海の記事がありました。JR各社も同様でしょう。コロナが去れば、ドル箱路線があるJRは、すぐに黒字に転換することでしょう。

国鉄からJRへ

国鉄分割民営化は、中曽根内閣が実施した行政改革である。日本国有鉄道をJRとして6つの地域別の「旅客鉄道会社」と一つの「貨物鉄道会社」などに分割し、民営化するもので、これらの会社は、1987年4月1日に発足した。
          Wikipediaより
国鉄のイメージは、プロ野球球団『国鉄スワローズ』と赤いはちまきをした労働組合員による『ストライキ』です。あと、改札口にいる切符切りのリズミカルな音、私の記憶の中にあるのは、白黒写真、昭和のよき思い出です。

球団は、セントラルリーグに所属、万年最下位が定位置でした。でも、偉大な投手金田正一が所属、孤軍奮闘、晩年は、巨人に移籍、花道を飾りました。日本プロ野球史上初、通算『400勝』達成した選手でした。

国鉄の労働者が、『ストライキ』を敢行すると電車は動かなくなり、利用する人は困ります。豪雪、台風、地震らの自然災害ではなく、人災で公共機関が止まることもありました。労働者の権力を主張できたよき時代、今は、経営者の力が強く、『ストライキ』などもってのほか、先手必勝、『リストラ』の洗礼が待ちかまえています。社員の前に非つく人たちが大半を占めていますので、『ストライキ』は完全に死語になってしまいました。

中曽根元首相が、『小さな政府』をかかげ、公から民へ行政改革を進めました。そして、菅内閣にバトンが渡され、構造改革がさらに加速されようとしています。

『小さな政府』が曲者で、令和の貧富の格差の広がりをつくった要因かもしれません。

JR東海の記事を読んで、思いつくままにつづりました。




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