日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

どんどんまずしくなる国民、手だてはあるのだろうか?2021/12/06

2021-12-07 00:10:00 | 日記
     今日の言葉

世界には、きみ以外には誰もあゆむことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くかと問うてはならない。ひたすら進め
         ニ-チェ
 
12月6日(月) 晴曇雨 B勤

今日は

「姉の日
姉の日(12月6日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/112061.html

「音の日」
音の日(12月6日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/112062.html

「シンフォニーの日」
シンフォニー記念日(12月6日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/112063.html

本格的に寒い季節になりました。暦もラスト1枚になり、このままでいくと、オミクロン株とともに年越しなければならなくなりそうです。Withコロナ三年目に突入することになります。それにしては、武漢ウィルスと大騒ぎした始めのころに比べて、緊張感がまったくありません。いまのところ、非常事態宣言発出はなさそうです。

今日から臨時国会が開かれ、岸田首相の所信表明演説が行われました。久しぶりの国会どのような展開になるのでしょうか?議員の仕事は議論すること、これを忘れないようにしていただきたいものです。




今日の記事は給与についてです。業種により、収入のちがいが明らかになりました。落ち込みが激しいのは、飲食、旅行業などです。時短営業、自粛、外飲み、旅行、国民の娯楽を奪った政策実施、売上が上がらず、従業員への給料減額という措置をとらざるを得なかった結果になりました。

医療・福祉は減少、情報通信は増加 コロナ禍で明暗分かれる平均給与 https://www.asahi.com/articles/ASPD27V69PCYULFA015.html

私が通っていた小学校の校庭に、二宮金次郎の銅像がありました。薪を背負い、本を読んでいる姿です。日本人の勤勉努力を体現していました。
このように精進しなければいけないのかと、一瞬でしたが肝に銘じた記憶があります。

「二宮翁夜話」から
『生涯一途に世のため人のためばかりを思う。国のため天下のために有益ばかり勤める。そうして一人でも一家でも一村でも、困窮を免れて富有になるように、土地も開け、道・橋も整って安穏に渡世できるようにと、それだけを日々の勤めとし、朝夕願い祈っておこたらぬ』

校庭より、国会議事堂の議長席のとなりに設置したほうが効果抜群です。尊徳様は自分の損得は二の次、他の人たちのために最大限の努力をおしみませんでした。

日本人の勤勉・努力は今や死語となりました。その下地は銅像でごまかした明治政府にあります。和から洋へ舵をきり、日本人のよさを時間をかけて消そうと図り、令和の今完遂に近づいているそんな気がしています。通俗道徳は自虐史観を植え付けるには、最適な四文字熟語です。

通俗道徳とは

「人が人生で失敗したり、貧困に陥ったりするのはその人の努力が足りないからだ」とする考え方です。江戸時代の後期に生まれたものとされます。大事にされたのは勤勉に働くことや倹約をすることでした。努力する人が報われる社会が大事だとされる今の状態は「通俗道徳のわな」にはまった状態に見えます。
 www.asahi.comより

明治150年・あの時代から続く「通俗道徳の罠」を考える~『生きづらい明治社会』を読んで(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20181023-00101500

今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。



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