日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

「マイカー」という言葉を耳にしなくなったのはいつからだろう?

2020-09-27 09:02:00 | 経済
  今日の言葉

何度負けてもいい、のんきにじっくりやれば必ず勝つ日がきます。
  北村西望(きたむらせいぼ) 
    朝日新聞1987.3.6版

自動車業界も仲間入り

コロナ不況のもと、自動車業界は、日産に次いで三菱自動車もリストラを行うという記事を載せました。

自動車メーカーは、高度成長期から海外へ進出、右肩上がりで成長を遂げました。トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スズキ、ダイハツ、社名がすぐにでてきます。しかし、自動車業界は曲がり角を迎えています。グローバリズムの支柱であるサプライムチェーンが破壊されたのがことの始まりでした。コロナ感染により、工場閉鎖、流通網がマヒし、自動車のパーツの供給が滞りました。生産と販売もできず、買うほうも、リストラで無収入、車は売れるわけありません。

日産は、ゴ-ン氏を迎え、V字回復を果たしましたが、かれは、寝首をかかれ、現在、逃亡中です。三菱もフランスのルノーとのつながりがあります。

自動車会社は、外資や外国人経営者を迎えたところは、目論見どおりいっていないような気がします。日本純血を守ってきた高度成長期、右肩上がりが達成できました。ここに、経済再生があるような気がします。日本人は自分たちのよさを忘れています。

松下幸之助氏の言葉を紹介します

『国家の繁栄なり、国民の繁栄をどう考えるべきかということを持たずに、自己の利害や安全、あるいは上手に世の中を渡るほうが利口だと考えていたのでは今日の時代を過(あやま)たしめる』

ご訪問ありがとうございました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「捕らぬ狸の皮算用」コロナ... | トップ | 人々の心を、甘いささやきで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経済」カテゴリの最新記事