今日の言葉
山から遠ざかればますますそのほんとうの姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである
アンデルセン
4月25日(日) 晴れ B勤
緊急事態宣言初日の新宿
午後1時過ぎ、新宿南口の様子はいつもと変わらないぐらいの人混みで、第三回非常事態宣言発令されたことを感じさせませんでした。改札口を出て右に行くと、左手にルミネの入口があります。シャッターが降りていて、その辺りは暗いのですが、人の流れはいつもの休日と変わりありませんでした。
第一回非常事態宣言時、西浦教授は、コロナウィルスによる死者数推定45万人と数字を公表し、国民はびびりました。あの時は、通勤コース新宿駅南口改札口を出て、正面のバスタ、甲州街道の歩道はhチオの姿はなく、お店のシャツターは閉められ、ゴ-ストタウン化していました。
県外からの車に白い目がむけれたり、移動の自由が奪われ、“ステイホーム“で自粛、不要不急の用事以外は自宅に待機を余儀なくされました。パチンコ店、飲食店、デバ-トにスーパー、ホテルに旅館は自粛要請により、甚大な被害を被りました。
第三回目は、初回の緊張感はなく行き交う人たちは、どこ吹く風で街を歩いています。お店やパチンコ店も営業していて、宣言前と変わらない街の様子です。コロナとの付き合い方も慣れてきて、「恐れずに足らず」てな感じです。飲み屋で酒が飲めなれば、路上飲みもあるでよ、コロナ疲れを癒すのは、「一杯やっか?」これに限ります。下戸の人は、好きなものをたらふく食べて「どこかへ消えて下さい」コロナにお願いすれば言う通りになるかもしれません。
菅首相、小池都知事の会見も盛り上がりを欠きます。なぜならば、それほど、切迫感や悲壮感があるようには見受けられません。無表情でたんたんと自粛要請を述べるだけす。非常時のトップの役割は国民を安心させることです。休業補償の金額、ワクチンの接種の遅れなど、対策は不十分です。
テレビや新聞では、感染者数を都道府県別と全国に分けて報道しています。感染者数の増減だけを取り上げ一喜一憂している様子を視ていると、ちょっとずれているのでは、とも感じます。検査の様子や感染した人たちの状況が知らされず今一ピンときません。隠された秘密でもあるのかもしれません。
第3回緊急事態宣言はこれからどのような展開になるのでしょうか?
浅草・仲見世の人出は変わらず レンタル着物の観光客も https://www.asahi.com/articles/ASP4T5SB1P4TUTIL00K.html
今日の一曲です。
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