植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

いよいよ、温室から外に鉢を出します

2019年03月08日 | 植物
 久し振りに快晴です。雨が続くと気持ちが沈むだけでなく、体調も悪くなります。先日、中学生時代の友人たちに、グループラインで当ブログを告知したところ、普段の3倍もの閲覧がありました。みんな見に来てくれたんやー、とてもとても嬉しいことです。これらの友人はワタシが子供のころ九州に住んでいた当時の同級生、高校進学と同時に、ほとんど音信不通になっていたものです。ワタシも、大学から神奈川県に移り住んで以来、約40年ぶりに再会したのが、4年前。以来帰省したときには連絡とって一杯飲む、ことになりました。さんざん不義理をしたのに、みんな温かく迎えてくれてます。持つべきものは、友、です。

 気が付くと、啓蟄も過ぎ、やっと冬越しの終息となります。昨年暮れから、外に出し放しの鉢や地植えの植物で、耐寒性の弱いものがいくつかありました。トケイソウ、ジュズサンゴ、猫のひげ(キャッツウィスカー)、ニッケイ、ニーム、ホテイアオイなどです。昨冬は割合暖かかったせいか、猫のひげとインドニーム以外は生き残ったようです。

 屋上の温室は、一坪強の広さで、電気ヒーターを使用しています。これで真冬の夜中でも最低5、6℃くらいに保ちます(多分)。この中で越冬した植物は順次外に出します。とりあえず、ブーゲンビリアとハイビスカスです。ハイビスカスはうまくいけば戸外でも冬越しできますが、かなり枯れこむので、春の芽だしに時間がかかり、開花も遅れますので室内に入れておくのが無難です。あとは、プルメリア、コーヒーノキ、イランイラン、アデニウム(砂漠のバラ)などなど。あとは、カンガルーポー、ジョーイセルリア、ボロニアピニャータなどのオセアニア組を格納していました。この温室は、天井と東、南、西の4面が、透明で日光をまともに浴びます。2年前は、初冬の日中に締め切りにしたら、水銀温度計が60℃を超えて、デジタル温度計の画面が真っ黒になる灼熱の温室内になりました。ライチほか数鉢の熱帯性植物が一発で枯れるという苦い体験をして、30度を超えたら換気扇が作動するよう改良しました。
 
 
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