植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

プロ野球も本日開幕、頼むよ〇人軍

2019年03月29日 | 植物
 寒くて、表に出した耐寒性のない植物の鉢をまた屋内に引っ込める羽目になります。

 高校野球はいよいよベスト8になって来ました。屈指の好投手でドラフトの目玉と言われた、及川君も奥川君も姿を消しました。プロ球団ももう少し見たかったというのが本音でしょう。夏がまだあるので、そちらで成長を楽しみにしますか。プロ野球は、セパ同時開催、イチロー選手の引退、昨夏甲子園を沸かせた根尾君や吉田輝星君・なんかで期待感が膨らんでいます。広島の〇選手が、わが巨人軍にFA移籍して、広島の4連覇を阻止出来るか注目の的ですよ。ワタシは、実は長いこと影の巨人軍の監督を自認しております。幼少の折から一貫して巨人ファン、下手な解説者よりよほど野球通であります。ワタシのことを、監督と呼ぶ人も約一名おりますよ(笑)

 とか、のんきなことを言ってる場合ではありません。以前このブログに載せた「金両辺」です。今年も花蕾がついたので、今回は花壇のそばに置いて、ミツバチが集まるかどうか確認できると考えてました。で、季節外れだけど鉢替えしようと、よーく見たらなんかおかしい。プラ鉢から抜こうと思ってもびくともしませんわ。ニッパーで、バキバキと鉢を割ったらあーーーー、根詰まりだー

 
非常に由々しき事態です。幸いにして根腐れは軽微ですが、元からあったヤシガラチップはほとんど無くなって、レンガの欠片のみ。根がぺったんこになってぎっしりと詰まっておりました。かなり時間をかけてピンセットでほぐしたものの、これ以上やると根が切れ傷ついて最悪枯れるかも、と判断して周囲だけほぐしてやめました。

 この気温が上がらない時期に根が傷んだまま水を与えると、根腐れします。せっかく、花芽があがってきたものの、個体をダメにするわけにはいかないので、とりあえず一回り大きな鉢に移し、ヤシガラチップで覆うことにしました。水をしぼってそっと根が回復するのを見守るのです。

 悪いことばかりではありませんよ。「アロエ アルビフローラ」の新葉が出てきました。



 これは、別名「雪女王」と呼ばれる非耐寒性の多肉植物で、ススキノキ科アロエ属、マダガスカル原産。白いユリのような花が咲くそうです。珍しい植物なので結構な値段で売られております。昨秋近所のホームセンターでこれを見つけたときは、あちこちが折れ、干からびかけておりました。恐らく、値段が高いので売れ残っているうちに寒くなって、個体が弱ってきたのでしょうね。定価3,218円、これが見切り品で500円でありました。安いっ! 
 ダメ元でしょ。こういうものを探しては再生させる、、、醍醐味ですなー
 室内の窓辺に置いて、霧吹きで水分を与えておりましたら、真ん中から楊枝の先のような葉が出ました。これは生きてる証拠!ちゃんと養生すれば来年頃には花が見られるかもです。

 次に「シーマニア」イワタバコ科で南米原産。オレンジ色の楕円の筒状の花の先が黄色になります。こいつが、暑さにも寒さにも弱く、すぐ葉が茶色に枯れこみしょぼしょぼになります。過湿に弱い一方、乾燥も嫌いという軟弱な植物ではありますが、室内を中心に大事に育てると、きれいな花が見られます。



 ただいま、開花はありませんが、鉢の中にいくつもの新芽が出ました。花からのこぼれ種が発芽したのです。もうちょっと育ったら、鉢を空けて、この子たちを別の鉢植えにします。楽しみだなぁ
コメント
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