植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

伊豆は堂ヶ島で命の洗濯

2022年11月20日 | 旅行
久しぶりに昨日は本ブログの更新を怠りました。

久しぶりの温泉旅行であったからであります。コロナの流行が始まってからはや3年となるんですね。この間、九州へ2回行きましたが、これは遊びや旅行ではありませんでした。高校生の時の同期とのゴルフや那須高原での飲み会もゴルフを泊り込みでやったに過ぎません。旅仲間とゆっくり旅行してホテルや温泉で美味しいものを食べ大浴場でまったりする、などは皆無であったのです。
実際2度ばかり企画した旅行もキャンセルの憂き目にあいました。

今回は、第7波が収束し始めたタイミングで企画し、もし8波が始まってもみんなが発熱などの症状でも無い限り、そのまま催行するという合意ができていました。それなので、この1週間以上前は参加者4名全員、極力外出を控え感染リスクを避けるべく自粛していたのです。

さて、一昨日当地平塚に集合し、ワタシの車に同乗して向かったのが静岡は三島大社であります。ここは3年前に西伊豆方面に旅行した帰りに食べた昼食「桜家の鰻」がお目当てで、今度は行きに食べようと考えたのです。11時半に事前予約を入れ、現地に到着したのが11時20分、ところがすでに満席でしばらくお店の外で待たされました。ここは側を清流が流れ、落ち着いた小公園のような佇まいであります。静岡は富士山を仰ぎ、伏流水が川や湧き水になって出て来るので水が奇麗なのです。

いくつもの精密工場が立地し、ワサビの沢がありこうした鰻の名産・名店があるのも富士山のおかげであります。
うな重4000円 結構な値段ですが大変美味しいふっくらとしたかば焼きが最高でした。


そして三島大社にお参りしたら、向かうのが西伊豆の堂ヶ島であります。

目的のホテルは「堂ヶ島ホテル天遊」、アワビ・伊勢エビ・金目鯛・宝楽焼 が付くコースで御一人25千円だそうですが、旅割5千円と地域振興券3千円のおかげで実質17千円と大変お得であったのです。コロナの時代で「ワクチン接種証明」運転免許証を提示すると割引が受けられるのですね。

ここのホテルの売りはなんといってもオーシャンビュー、部屋からの絶景であります。全館で20室ほどのこじんまりしたホテル、その最上階で海に面した角部屋という最も素晴らしいロケーションであったのです。

絶景としか言えない景観でありました。


夜の料理はこんな感じ
先付け 葡萄酢も絶品でした

イセエビ・和牛・サザエいずれも地元の食材と聞きました

勿論アワビのステーキも大きな貝が提供されました。

それから定番の、露天風呂に入り、部屋飲み、まぁ極楽ですね。

朝食はややさっぱりとした内容ですが、欠かせない鰺の干物は肉厚、卵焼きを除くと野菜と魚というヘルシーそのもので、上品で優しい味付けでありました。


宿を出たあとのお目当ては修善寺、ここで原木成りのシイタケを食べる、でありました。シイタケ狩りをし、そばでシイタケバーベキューのコースです。

そんなわけで、ちょっとお得な宿で二日間をたっぷりと楽しみ、おいしいものをたらふく食べ、大満足であったのです。
ワタシにとっては、1.5日の間、PCのキーボードをたたくことも、目をしょぼつかせ印を彫ることもなく、ツムツムも封印し、目と指先を休めることができました。少し遅い紅葉を目にし、3回お風呂に浸かって眼下の暮れなずむ太平洋を眺めて至福の時を送ることが出来ました。

ありがたや ありがたや

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