先ほど地域ニュースを見ていたら11日夕刻、近隣の海岸「袖ヶ浜」の波打ち際で漂っていた水死体が発見されました、とありました。亡くなっていたのは60~80歳くらいの白髪短髪の男性だとか。身長165㎝、Tシャツ、長ズボン姿だったと。
この記事に思い当たる節があったのです。ワタシが毎朝ウオーキングしている経路のほとんどは「相模川」沿いでそのすぐ先が袖ヶ浜などの海岸線になっています。そこの手前まで歩くと引き返し、逆に上流の橋・線路まで歩きます。
その橋に向かって歩く護岸の高台にずっとコンクリート塀・柵があるのですが、たしか5、6日前(恐らく7日)の朝、やや古びた白いひも付きシューズが揃えられて置いてあったのです。女性ものにしては大きく男性モノにしてはやや小さいそのクツがすごく気になったのです。
車の乗り入れが出来る場所ではないので、靴を脱いで(置き忘れ)運転することはあり得ません。捨てるならもっと別の場所があるでしょう。まだ十分履けるものでしたし。嫌な予感を感じてあたりを見渡しても釣り人も含めて人影はありませんでした。そこでピンときたのが「その持ち主はもはやこの世にいないのでは」、でありました。しかし、だからといって警察に通報する気にはなれませんよね。騒動を起こすことも無いし、もし「そう」だったら確実に本人は水の中であって手遅れでしょう。
翌日も同様、靴は置かれたまま、その次の日も。以前この道のちょっと先にペットボトル3個が捨てられていたのを見つけ、ビニール袋を持って行って拾って捨てに行きました。しかし、さすがに「放置されたクツ」はやはり気味が悪く触る気にもなれませんでした。
一昨日になって無くなっていたのです。誰かが拾ってくれたのか?
昨日、夕方救急車などがけたたましく海岸方面に向かっていきました。
そして今朝のニュースであります。
もはやあの靴は誰のものかはどうでもよく、自殺した高齢者のクツであったとしても、保存しておく意味も無かったと思います。ワタシが警察に通報したとしても結果は同じです。今度また似たようなケースがあってもやはり同じく、何もしないでしょう。
ただただ気味が悪く、ウオーキングのルートを変えようと思います。そばを通るたびに思い出すというのはかないませんわね。
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