またパソコン買い換え 今度ダメだったらWindowsとは手を切る

全米女子オープン、ムービングサタデーと言われる３日目渋野日奈子の速報であります。日本人選手を応援する、これは愛国心以外の何物でもありません。

　セッティングが難しく、前日の雨が下を緩くし、ボールに泥がつく、ランが出ないなど、非常に難しくなっていました。結局パットに苦しんだ渋野は、スコアを三つ落とし、2位と一打差のトップに踏みとどまりました。前日アンダーの選手が19人いたのに、３R終了して彼女を含め4人に激減しました。実績は少ない韓国キム ジヨンがｰ4で上がってきたのが不気味なんです。

　決勝ラウンド、これは1.2Hの入り方につきます。キムまで3打差、これはほとんど差が無いのに等しいのです。先にバーディーが出るかボギーになるかで大きく行方が変わるでしょう。もうすでにドキドキしております。

　パソコンが不安定になってきました。ウインドウズ専門にいじって、かれこれ35年になります。3.0が出た時、それまでのカーソル操作から、マウスを使う事で格段に操作性が増し、95の登場で一気にパソコンが普及するきっかけとなりました。最初の頃、フリーズ・クラッシュが当たり前で幾度となくサバイバルコマンドで初期化を余儀なくされました。それ以降も、次々に新しいバージョンが発売され、すべてを経験して現在Windows10です。

　ビルゲイツとその周りの経営者が、世界有数の大富豪になるわけです。こんなアジアの島国の、普通のおじさんですら、個人で買ったパソコンは通算で10回以上、OSだけで30万円は彼らに貢いだ勘定になります。これだけ浮気せずマイクロソフト社製品を使い続けているのに、お歳暮一つ届いたことがありません。それが何十億人もいるわけですよ。

幾度かアップル社のマッキントッシュに切り替えようとも思いました。でも、値段が高いし、Windowsに慣れ親しんでいるのでMAC使いになるのが億劫なんですな。

　それにしても、一向にパソコンの性能、操作性、堅牢、寿命などが進歩していないのです。5年も保てば上等で、どこかしらがガタが来ます。少なくてもテレビや冷蔵庫などの耐久性に比べると脆弱としか言えません。最新インテルのCPUが入ってますとか、数TBのHDDだとか、メモリーなどスペックの数字だけ見ると、飛躍的な容量・速度・性能のはずなんですが、起動は遅く、ちょっとした作業の重複とか、長時間の使用でのろくなったり重くなったりします。いわゆる「サクサク」動く状態にならないのです。

　OSが原因であるとすれば、現在では、勝手にWindowsが自動更新し、その度に不安定になる、システムのバックアップに知らないうちにHDDの容量を無駄に使っていたりします。ウィルスソフトが悪さをしたり、いろいろな原因が重なって来るのです。もう一つ、秘密の時限装置がついていて、買い替えるように仕向けているという可能性も否定できません。

　それ以外に根本的な問題がハードディスク（HDD)です。以前分解しましたが、イメージとしては、レコード（磁性体ディスク）を沢山重ねてレコード針（磁気ヘッド）が読みだすような仕組みなんです。年配の方なら、振動（衝撃）に弱く、すり減る、音飛びするなどの不具合をご存知かと思います。

　昔ほどパソコンのシステムや機械に興味が無くなって、ただのろくて故障がちでイライラすることが「当たり前」の諦観状態でした。ところが、九州の友人から「SSD」の事を教わりました。メモリチップにデータを読み書きできるもので、機械的な動作が無いので故障が少なく、飛躍的に読み込みが早くなったのです。音楽で言えば、MDとかUSBメモリのようなものから、曲を聴くようなもの、大容量チップを大量に内蔵している（らしい）です。

　昔の元気と興味があれば、外付けのSSDを買ってきて、HDDから乗り換える（換装）にチャレンジする所なんですが、もう余計な苦労と使ってるパソコンをオシャカにするリスクを冒す気にはなりません。SSDというのは、まだ高価なので例えば2TBのものだと2～3万円、HDDの3倍くらいになります。気軽に買えません。

　長年の勘で、現在のPCが壊れる予感がしてきました。転ばぬ先の杖であります。買い替えることにいたしました。条件は、SSD内蔵のオールインワンタイプです。もう拡張性などは必要もなく、狭い仕事場のデスクに２台並べているからです。

　最新の高級モデルは高いだけで、それほどの優位性や価値が無い（以前の機種と大差ない）という経験しかありません。型落ちの旧型を求める、これがワタシの長年の失敗と経験に基づく真理、座右の銘であります。勿論HP（ヒューレットパッカード）、DELL、Lenovoなど、格安モデルもありますが、外国製のパソコン買うのは自粛しています。故障が多く・アフターサービスなども劣ります。日本製を外国人がわざわざ買いに来るだけの信頼性があるのですし、日本の企業に金を回す、という健全なる愛国思想でもあります。

　そして昨年春のモデルを見つけネットで注文しました。NEC製SSD約256GB+HDD約3TBというデュアル設定、車で言えばハイブリッド車というところ。たぶん割安なはずですが、他にちょっとでも安いとか、別のスペックを調べるということは致しません。気に入ったらそれでよし。買った後、もっといいものを見つけても悔しい思いをするだけ。

　

　格段に起動が速くなるだけではなく、ソフトの操作性も向上する、静音で、寿命も長く、衝撃にも強いSSDと安価な３TBを組み合わせているのです。念のためNEC直販のサイトから購入、電話で問い合わせもしました。あとは、過剰な期待をせず届いたもののセッティングをするだけです。もし、これが画期的な性能で無かったら、その次はMACに乗り換えます。

　期待しなければ裏切られない。これはワタシの人生訓であります。