植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

人と会ったらコロナと思え

2020年04月22日 | コロナ
どうやら、少なくとも10倍以上というのが実態の様です。

 例えば、出だしの中国は、感染者数が9万人と言われていますが老人養護施設や囚人など600万人ほどに対する感染者はそもそも集計していないという話があります。死んだ人は「死因を特定しない」ままに火葬され、これも除外であります。
 南京大虐殺の人数も30万人と誇張され、「白髪三千丈」とかなんでも大袈裟に言うくせに、人命は非常に軽く、天安門事件でも当局は300人くらいが亡くなったと発表しましたが、実際は少なくとも2千人以上というのが定説です。
 中国で、スマホの解約が1400万件以上に上るそうであります。この多くは死亡によるものでしょうね。人口3億のアメリカが80万人(死者4万人以上)に感染しているのなら、本家の人口14億人が9万人のはずがありません。実際の感染者は当局の発表から一桁かあるいは二桁違っているかもしれません。同様に韓国の公表数字もあてになりません。大統領の政権維持のためには何でもやるお国柄ですから。

 例えば、アフリカ・インド・パキスタンなどの人口が多く衛生管理・医療体制などが脆弱な国は、政府すら実数は把握できていないようです。検査がほとんど行われていないのですから。

 日本、軽症者や無症状の待機者用にホテルなど21万室を確保してという報道がありました。昨日の日本の感染者数は、11532名。これが20倍になることを想定している(すでにいてもおかしくない)という証拠でありますな。

 ちょっと前の予想では、世界で5、6百万人が罹るという試算がありました。すでに公表では250万人を超えました。これは、検査を通じて感染が確定している人の数です。政府が過少に申告しているもの、検査をうけないままの人、無症状者、未発症者、誰からもかえりみられない無数の後進国の民衆などは当然含まれていないわけです。実際は、世界でこの何十倍、数千万人の人が罹患しているのではないでしょうか。一説によると世界中の人があらかた感染して、抗体を持つまで終息しないのでは、とも言われています。

 平塚の名医(ワタシのかかりつけの井上先生)も、平塚でさえ疑わしい人が多数いて当院でも電話相談や来院者がいっぱいいる、公表感染者の何十倍も居る、と強調していました。直近で19名の感染者が公表されています。その20倍としても380名、人口が26万人ですから0.15%となります。つまり千人に1,2名はコロナ感染者となりますね。
 芸能人では、しむけんさん、官九郎、石田純一など著名な方(ワタシが知ってる)だけでも10人くらいは感染されました。数万人に一人しかいないと言われる芸能人さんの中でもこれだけの人数がいるのはすごい確率でしょう。

 日本の感染者数が、急激に増加してパンデミックになっていない(と言われる)理由は、検査数が抑えられていて実数がつかめないこと、保険制度の充実、流行初期の段階からマスク着用など衛生観念が優れ、習慣的に肉体的なコンタクトが極端に少ないことは以前、このブログにも書きました。恐らく、土足で家に上がらないという生活習慣も関係するように思われます。

 しかし、それでも1週間ほど前以前に罹った公表感染者が11千人とすると、実際には少なくともすでに2~30万人の感染者(人に移す可能性が高い人)が、いると思って差し支えないのです。密集度の低い平塚が感染の確率0.15%なら、東京はその数倍であっても不思議はありませんね。

 結論として、今現在でも、自粛しているか街に出かけているかは別にして、おおよそ500人に一人ぐらいはすでに感染してそこらにいることは間違いないのであります。
 だから、感染するリスクを極力減らすためには、人と接触しない。しゃべらない(Keep-silence)、ソーシャルディスタンスを保つ。マスクをする。帰ったら手洗い消毒する。これが大事なんです。

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