「ニトリ」から、頼んでおいたリクライニングチェアが昨日届きました。
注文したのが、1月16日でありましたから、3か月待たされたことになります。
以前使っていた黒い5万円のリクライニングチェアは、5年も経たないうちに人工皮革(ポリウレタンか)が劣化し、椅子全体の被膜がポロポロ剥がれてきました。中国製は粗悪品だなぁ。
それから5年経過、ワタシのオフィスの部屋でゆっくりするときはカウチソファに寝転んでおりましたが、寝るには小さく、座るには心もとないという状態でした。そこで思い切ってニトリで買うことにしたのです。前回で懲りたので、色はアイボリーで、本革と決めました。お値段5万円、黒は部屋が暗くなり、茶はもともと好きではありません。ワタシは、即決・一存で買えるのがこの値段が限度であります。
展示品は真っ赤で、他には在庫が無く、「お取り寄せとなります」と言われました。更に、配送が混みあっていて、最短で3/23になります、その日が都合つかないとまただいぶ先になる、という説明でした。2か月もかかるの?そんなに配送が立て込むほど売れてるの?と疑問は湧きましたが、別に急ぐものでもなし、カード払いして帰りました。
すると、先月中旬、ニトリから電話がありました。「ご注文のリクライニングチェアは、コロナの影響でひと月ほど遅れますが」と申し訳なさそうな声でした。その理由は、この製品は、なんと、中国に発注しており、コロナ騒動で生産と物流が停止しているということなのでした。注文生産が珍しいわけではありません、咎めるようなことでも。それじゃ時間かかるわけだ、しかも安かったし。
だったら、買う時に「これは中国製で注文生産になります」と言えばいいのに。じゃあ止します、とでも言うと思ったのでしょうか。ワタシは、中国製は粗悪品が多いのは承知しています。犬のおやつから、自分の食べ物まで出来るだけ国産にしています。
しかし、一方で、安価な大量生産の製品は中国が勝るのです。100均・ユニクロ・ワークマンなどはほぼ100%メイドインチャイナと書いています。書道で使う半紙・半切も、台湾・中国のものの方が安くて書きやすいのです。日本人に限らず、中国からの輸入品なしではワタシたちの生活が成り立ちにくくなっているのも事実なのですね。
で、ひと月また更に待たされていたのでした。一見立派な品物が届きましたよ。
なにせ、中国製ですから、皮がひび割れたり色落ちするのも覚悟しています。なにせ5万円ですから、5年も使えばいいと割り切っております。それにしてもさすがというべきか「獣臭」がいたしますな。なにより心配なのは「コロナウィルス」の付着です。恐らく、船に乗せられ1週間以上経過しているでしょうから、あったとしても死滅しているでしょう。配達セッティングの人によれば、今は過剰なほど検疫・殺菌していると聞きました(まぁ、信用しませんがね)
コロナウィルスが、メイドインチャイナかどうかという議論が高まっています。当初中国では、武漢の市場で売られていた動物から感染したらしいと発表していました。ところが、途中から、発生源を中国の専門家が調査している➡アメリカの軍関係者が持ち込んだ可能性がある、などと中国由来説を覆す論調に変化しました。一説よるとゲノムサイズ(ざっくりというと遺伝子の大きさ)が同類のウィルスの中では規格外の大きさだそうです。生物(細菌)兵器用に研究され人工的に生み出されたのでは、と疑念を持たれる論拠の一つになっているようです。
武漢の市場のそばには中国国立生物研究所という施設があり、実験で使われた動物が市場で売られていたとか、研究員が誤って感染した、事故で漏れ出した等々の憶測を呼んでいるのですね。世界に情報網を有するわが家内は、この騒動の発生当初から、生物兵器説を主張しています。その理由は、飛んでいくコウモリなら武漢ではなくて、もっと田舎の都市に感染者がたくさんいるはずだという理屈であります。これを基に、訴訟大国アメリカでは、すでに中国政府相手に提訴しています。
天然か人工物かは存じませんが、このウィルスの出所が中国であることか疑いようのない事実であります。さて、このコロナ、粗悪品なのでしょうか、安価で世界に普及する中国製品と同様、すぐに壊れてくれればいいのですが。
とにもかくにも新品のリクライニングチェアには、アルコール消毒スプレーをたんまりと吹きかけました。そして消臭代わりにアロマオイルを少々たらしましょうか。
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