植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

死ねばいいのに と言ってはならないが

2020年04月25日 | 時事
無作為にニューヨーク市のコロナ感染抗体検査をしたら、21%が陽性であったという衝撃的な報道がありました。無茶苦茶でありますな。人口2千万人のニューヨーク州でも14%となるようです。公式には州全体で26万人の感染者がいることとされていますが、推計では270万人が感染していた計算になりますね。やはり10倍でしたね。一方で、感染者に対する死亡率が世界で7%前後となっているのは、どうやらその1/10の1%以下ということになりそうです。

 恐らくは、今年の年頭から、トランプが、「風邪のようなものインフルエンザと大差ない」として放置した結果でありましょう。世界一の防疫組織疾病予防管理センター(CDC)は1600人の職員と年間8千億円の予算を計上しているそうですが、のんびりとしていて目立った動きはありませんでした。
 うがった見方をすると、極端な人種差別主義で拝金主義、エゴイズムの権化であるこの人物が、そもそも疾患がある人、老人、低所得者層、黒人等有色人種が「淘汰されてもいい」と考えていたのではないかとさえ思えます。
 普通の人なら考えませんが、この人物ならあり得る話、おりしも大統領候補予備選挙のさ中でもありました。政治・自己の政権維持を最優先した結果でもありましょう。
 結果として、アメリカでは死なずに済んだかもしれない人が3万人以上、そしてこれからも何万人の命が奪われるのですね。こうした場合、為政者や責任者は、だれかのせいにして、こう言います「我々は被害者だ、避けられない事態で亡くなった人は運が悪かった」と。政治家、とりわけその指導者の判断で、無数の無辜の民や兵士が犠牲になるのは、何千年もの人類の歴史上枚挙にいとまがありません。特に戦争と悪政による飢餓で多くの人命が失われました。
 
 初期の水際作戦から蔓延防止のための行動制限、感染検査実施、医療体制の整備などいくらでもやるべきことがありました。それを怠ったがために世界一の感染被害が生じているのです。

 今回の世界に広がったパンデミックは、中国の疫病情報の秘匿とWHOの中国寄りの姿勢が極めて大きく関係しました。そしてアメリカとの政治的・経済的覇権争いも影響しているように思われます。いわば、習近平とトランプがコロナ肺炎蔓延の元凶であるかもしれないとさえ思います。コロナで死ねばいいのに、とワタシは思います。
 ところで、北の将軍様も、健康不安説・重体説がさかんに取りざたされております。正直お父さんの金正日総書記も、この人が拉致問題を含む国内外の問題の元凶として、死ねばいいと思ったことがありました。死んだら、もっと困った人物が総書記になってしまったようですが。今度は、後継者やら指導体制が盤石とは見えません。もし万一の場合、妹さんが一時政権をとったとしても、軍部や政治組織全体を掌握できず、抑圧されていた人民や、身内を粛清され迫害された政敵が復讐、クーデターを虎視眈々とうかがっているように思われます。とんでもないことが起きる可能性を感じます。怖いもの見たさで、死んだらどうなるの?という興味が湧いてしまいます。

 国内に目を移すと、岡江さんが亡くなりました。さぞかし無念の死であったろうと思います。コロナは、老若男女問わず、貧富も有名無名も構わず差別なく襲ってきます。軽症扱いでも高熱と肺炎の痛み・苦しみは尋常でない、いっそ死にたいほどの症状だと聞きます。死ぬかもしれないという恐怖心もすごいでしょうね。

 にも拘わらず、開いてるパチンコ店を探して県外からも押し寄せる客がいると聞きます。フィリピンパブでパンデミック発生とか、風俗関連産業では目立たず営業して感染者も多いようです。お店が自分の利益(生活)を守るため、客がどうなろうが自粛要請があろうがしったことか、ということでしょうか。
 行政が手ぬるいのです、へっぴり腰なのですよ。
なんで、強制力を持たない?お願いやら指導・要請などは無責任です。非常事態なんですよ。中国を見ましたか?。雀荘の卓を叩き壊し、ドアをけ破ってこもる感染者を強制収容したりで、徹底的に力づくで感染拡大を抑え込みました。諸外国では警官や軍隊まで出て行動抑制を行い、処罰も下しています。
 ワタシが総理なら、閣議決定で風営法の該当業種は一旦全部、業務停止命令を出します。ソープもヘルスもパチンコ店も「不要不急の三密」でしょう。従わない業者は、強制執行・許認可も取り消せばいいのです。店の経営者も経営者なら、行く方もいい加減馬鹿ですな。こういう輩はコロナで死ねばいいのに、と思うのが素直な感想です。

 世の中、何を言っても聞かないどうしようもない人が何%かいますな。皆さんの身の回りにも覚えがあるでしょう。やりたい人が居たら、どこか離れ小島にパチンコ店も風俗街も夜の飲食店全部集めて「コロナアイランド」をつくればいいのです。政府お得意の「特区」ですよ。そこで従業員や客全員が感染して抗体をつくるまで、島外外出禁止です。なに、死亡率は1%です、無症状の人も多いと聞きます。気にすることはありませんや。好きなことやって肺炎で少し痛い目を見れば、考えが変わるかもしれません。

 そうか、バカは死ななきゃ治らないというし、懲りないか。人の不幸を喜ぶ思考回路は持ち合わせていませんが、やっぱり死ねばいいのに、と思ってしまう悪いワタシです。
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ボカシ肥料を作る 夏野菜を植えよー

2020年04月24日 | 植物
 平塚市の町はずれには田園地帯が広がります。秦野市や伊勢原市との市境は、人家も少なく田舎の風景といってもいいです。遮蔽物が無いので遠くに富士山が望めて眺望も良好です。

 現役引退後、ワタシがバラ栽培にドはまりした時分、こちらにある「花菜ガーデン」にはよく足を運びました。年間パス6千円を買い、足しげく通っては1000本以上あるバラの冬場の手入れや剪定、消毒などを観察しました。勿論見ごろには、様々な品種を手近に眺め、香りをかいでマイガーデン用の薔薇の品定めも。バラに限らず、樹木、果樹、草花もいろいろと学びました。何しろ金に糸目をつけない「県営」の県内有数の植物園ですからあまりなじみのない植物もわんさとあります。ミモザアカシア、カンナダーバン、アメジストセージなどはそれで苗を取り寄せたものであります。

 バラでは、ダブルデライトとピースに圧倒されました。更にレディエマハミルトン・カリフォルニアドリーミング・アルブレヒトデューラーローズなども、その花姿がひと際目立ち芳香種でしたから、これも今はワタシの庭園の主役を張っております。

 この、花菜ガーデンのそばに農協直営の「あさつゆ広場」という直売所があります。花苗を広く販売している「道の駅」のような存在です。地元野菜と豚肉・平塚港で上がった魚などがお目当てで、勿論当地で老舗の食品も沢山置いています。いちご狩りも出来るし、地元の果実や食材で作ってジェラートや焼き芋も大人気です。

 広々とした大植物園を散策し、弁当を食べ、晩御飯の食材を買い、帰りにガーデニング用に花苗・もみ殻などを調達する、というスローライフにうってつけの施設ですね。

 昨日行ってまいりましたが、大変な賑わいでありました。おりしも夏野菜の植え付け期にあたります。お天気も良く「自粛」で飽き飽きした人たちがこの広々とした郊外に集まってきているのでしょうね。

 そこで、ワタシの菜園であります。
 現在ジャガイモ・ほうれんそう・玉ねぎ・にんにく・春菊を育てています。なにせ狭小ガーデンです。毎年果樹エリアの樹々の隙間にスイカやトマトを植えたりしておりますが、果樹の生育と植え付け本数の増加で、もはやほとんど空きスペースなどありません。やむなく、多重作にして、すでにある野菜の収穫時期を待たずに新たに野菜苗を植え付けします。大きくなる頃に収穫できるようにすれば無駄がないのです。例えばスイカなどは、まだ気温の低いこの時期は生育がゆっくりなので、ツルが伸びるまで時間があります。周りに作物があっても両立できる(させる)のです。キュウリなどのツル物は、植え付けに必要な地面はわずかなので立体的にネットをたて日照を確保しつつ、背の低いナスやピーマンと混植するといった按配です。

 第一弾として「ナス・ピーマン・スイカ・トマト」各2本を買ってまいりました。一遍に沢山植えないというのがワタシ流です。野菜作りは、お天気次第・運任せなので、同時期に植え付けすると、低温多雨などで作物が全滅するようなリスクが高いので分散させるのです。スイカなどは、授粉時期に雨が続くと実がつきません。植え付けをずらすことで、収穫時期が延び長く楽しめるというメリットもありますな。

 そこで、もっとも大事なことは、そう、土であります。ワタシのように狭い畑を休ませずに作物作りする場合、どうしても連作障害・肥料不足、細菌・病気などが出てまいります。出来るだけ耕し、有機肥料を施し、殺菌剤を散布するという作業が不可欠です。連作障害を避けるために、別系統の野菜を3年位ローテーションするのが理想です。ごぼう・じゃがいもなどの根菜類は肥料食いで、連作してはいけないとされます。スイカも然りです。しかしながら、こんな狭いところでは、やりようが無い、また昨年何がどこに植わっていたかも定かではありません。

 連作障害防止剤を散布する、ボカシ肥料を中心に有機肥料を漉き込む、出来るだけ周りの土と混ぜるなどの努力はいたしますが、あとは運任せであります。来年は畑を休ませようと思います。すでに、鶏糞・ボカシ肥料は撒きました。あとは、消石灰・苦土石灰を混ぜ込みましょう。苗を買ってから、植え場所を探し、適した土を作るという毎度の泥縄でありますな。

 ボカシ肥料は、すでにこのブログで何回か紹介しております。ざっと言えば、米ぬかや油粕などの有機物を発酵促進剤で発酵させて作るものです。有酸素で毎日かき回せば2週間で出来上がります。その効果は抜群であります。気がつけば作り置きのボカシ肥料が無くなりました。
 一昨日、今年に入って最初のボカシ肥料を仕込みを始めました。毎回材料用に分けてもらっているコーヒー滓も昨日コンビニ店長に頼みました。追加で投入すれば問題なし。暖かくなると発酵は促進されるので、当然出来のいい発酵肥料が早く出来るのですね。

 どこまで行っても、出たとこ勝負、泥縄式農法ではあります。

 
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中国製は信用ならん

2020年04月23日 | 雑感
「ニトリ」から、頼んでおいたリクライニングチェアが昨日届きました。
注文したのが、1月16日でありましたから、3か月待たされたことになります。

 以前使っていた黒い5万円のリクライニングチェアは、5年も経たないうちに人工皮革(ポリウレタンか)が劣化し、椅子全体の被膜がポロポロ剥がれてきました。中国製は粗悪品だなぁ。
 それから5年経過、ワタシのオフィスの部屋でゆっくりするときはカウチソファに寝転んでおりましたが、寝るには小さく、座るには心もとないという状態でした。そこで思い切ってニトリで買うことにしたのです。前回で懲りたので、色はアイボリーで、本革と決めました。お値段5万円、黒は部屋が暗くなり、茶はもともと好きではありません。ワタシは、即決・一存で買えるのがこの値段が限度であります。

 展示品は真っ赤で、他には在庫が無く、「お取り寄せとなります」と言われました。更に、配送が混みあっていて、最短で3/23になります、その日が都合つかないとまただいぶ先になる、という説明でした。2か月もかかるの?そんなに配送が立て込むほど売れてるの?と疑問は湧きましたが、別に急ぐものでもなし、カード払いして帰りました。

 すると、先月中旬、ニトリから電話がありました。「ご注文のリクライニングチェアは、コロナの影響でひと月ほど遅れますが」と申し訳なさそうな声でした。その理由は、この製品は、なんと、中国に発注しており、コロナ騒動で生産と物流が停止しているということなのでした。注文生産が珍しいわけではありません、咎めるようなことでも。それじゃ時間かかるわけだ、しかも安かったし。
 だったら、買う時に「これは中国製で注文生産になります」と言えばいいのに。じゃあ止します、とでも言うと思ったのでしょうか。ワタシは、中国製は粗悪品が多いのは承知しています。犬のおやつから、自分の食べ物まで出来るだけ国産にしています。
 しかし、一方で、安価な大量生産の製品は中国が勝るのです。100均・ユニクロ・ワークマンなどはほぼ100%メイドインチャイナと書いています。書道で使う半紙・半切も、台湾・中国のものの方が安くて書きやすいのです。日本人に限らず、中国からの輸入品なしではワタシたちの生活が成り立ちにくくなっているのも事実なのですね。

 で、ひと月また更に待たされていたのでした。一見立派な品物が届きましたよ。


なにせ、中国製ですから、皮がひび割れたり色落ちするのも覚悟しています。なにせ5万円ですから、5年も使えばいいと割り切っております。それにしてもさすがというべきか「獣臭」がいたしますな。なにより心配なのは「コロナウィルス」の付着です。恐らく、船に乗せられ1週間以上経過しているでしょうから、あったとしても死滅しているでしょう。配達セッティングの人によれば、今は過剰なほど検疫・殺菌していると聞きました(まぁ、信用しませんがね)

 コロナウィルスが、メイドインチャイナかどうかという議論が高まっています。当初中国では、武漢の市場で売られていた動物から感染したらしいと発表していました。ところが、途中から、発生源を中国の専門家が調査している➡アメリカの軍関係者が持ち込んだ可能性がある、などと中国由来説を覆す論調に変化しました。一説よるとゲノムサイズ(ざっくりというと遺伝子の大きさ)が同類のウィルスの中では規格外の大きさだそうです。生物(細菌)兵器用に研究され人工的に生み出されたのでは、と疑念を持たれる論拠の一つになっているようです。
 武漢の市場のそばには中国国立生物研究所という施設があり、実験で使われた動物が市場で売られていたとか、研究員が誤って感染した、事故で漏れ出した等々の憶測を呼んでいるのですね。世界に情報網を有するわが家内は、この騒動の発生当初から、生物兵器説を主張しています。その理由は、飛んでいくコウモリなら武漢ではなくて、もっと田舎の都市に感染者がたくさんいるはずだという理屈であります。これを基に、訴訟大国アメリカでは、すでに中国政府相手に提訴しています。

 天然か人工物かは存じませんが、このウィルスの出所が中国であることか疑いようのない事実であります。さて、このコロナ、粗悪品なのでしょうか、安価で世界に普及する中国製品と同様、すぐに壊れてくれればいいのですが。

 とにもかくにも新品のリクライニングチェアには、アルコール消毒スプレーをたんまりと吹きかけました。そして消臭代わりにアロマオイルを少々たらしましょうか。
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人と会ったらコロナと思え

2020年04月22日 | コロナ
どうやら、少なくとも10倍以上というのが実態の様です。

 例えば、出だしの中国は、感染者数が9万人と言われていますが老人養護施設や囚人など600万人ほどに対する感染者はそもそも集計していないという話があります。死んだ人は「死因を特定しない」ままに火葬され、これも除外であります。
 南京大虐殺の人数も30万人と誇張され、「白髪三千丈」とかなんでも大袈裟に言うくせに、人命は非常に軽く、天安門事件でも当局は300人くらいが亡くなったと発表しましたが、実際は少なくとも2千人以上というのが定説です。
 中国で、スマホの解約が1400万件以上に上るそうであります。この多くは死亡によるものでしょうね。人口3億のアメリカが80万人(死者4万人以上)に感染しているのなら、本家の人口14億人が9万人のはずがありません。実際の感染者は当局の発表から一桁かあるいは二桁違っているかもしれません。同様に韓国の公表数字もあてになりません。大統領の政権維持のためには何でもやるお国柄ですから。

 例えば、アフリカ・インド・パキスタンなどの人口が多く衛生管理・医療体制などが脆弱な国は、政府すら実数は把握できていないようです。検査がほとんど行われていないのですから。

 日本、軽症者や無症状の待機者用にホテルなど21万室を確保してという報道がありました。昨日の日本の感染者数は、11532名。これが20倍になることを想定している(すでにいてもおかしくない)という証拠でありますな。

 ちょっと前の予想では、世界で5、6百万人が罹るという試算がありました。すでに公表では250万人を超えました。これは、検査を通じて感染が確定している人の数です。政府が過少に申告しているもの、検査をうけないままの人、無症状者、未発症者、誰からもかえりみられない無数の後進国の民衆などは当然含まれていないわけです。実際は、世界でこの何十倍、数千万人の人が罹患しているのではないでしょうか。一説によると世界中の人があらかた感染して、抗体を持つまで終息しないのでは、とも言われています。

 平塚の名医(ワタシのかかりつけの井上先生)も、平塚でさえ疑わしい人が多数いて当院でも電話相談や来院者がいっぱいいる、公表感染者の何十倍も居る、と強調していました。直近で19名の感染者が公表されています。その20倍としても380名、人口が26万人ですから0.15%となります。つまり千人に1,2名はコロナ感染者となりますね。
 芸能人では、しむけんさん、官九郎、石田純一など著名な方(ワタシが知ってる)だけでも10人くらいは感染されました。数万人に一人しかいないと言われる芸能人さんの中でもこれだけの人数がいるのはすごい確率でしょう。

 日本の感染者数が、急激に増加してパンデミックになっていない(と言われる)理由は、検査数が抑えられていて実数がつかめないこと、保険制度の充実、流行初期の段階からマスク着用など衛生観念が優れ、習慣的に肉体的なコンタクトが極端に少ないことは以前、このブログにも書きました。恐らく、土足で家に上がらないという生活習慣も関係するように思われます。

 しかし、それでも1週間ほど前以前に罹った公表感染者が11千人とすると、実際には少なくともすでに2~30万人の感染者(人に移す可能性が高い人)が、いると思って差し支えないのです。密集度の低い平塚が感染の確率0.15%なら、東京はその数倍であっても不思議はありませんね。

 結論として、今現在でも、自粛しているか街に出かけているかは別にして、おおよそ500人に一人ぐらいはすでに感染してそこらにいることは間違いないのであります。
 だから、感染するリスクを極力減らすためには、人と接触しない。しゃべらない(Keep-silence)、ソーシャルディスタンスを保つ。マスクをする。帰ったら手洗い消毒する。これが大事なんです。
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園芸のススメ2

2020年04月21日 | 植物
ふる里の 甘露香るや 夏来たり
昨夜こしらえた句であります オソマツ😅 

このところ毎日が目まぐるしく変わる天気です。10℃を下回る寒い日だったかと思うと、翌日は20℃を超える初夏のような陽気になります。台風並みの嵐の翌日は抜けるような青空が広がったりと、とにかく不安定で、いっぱしの園芸家を気取るワタシとしても気が休まりません。寒さ暑さ・多湿降雨に弱いもの、強風で葉が傷むもの、多数の植物の面倒を見るのはなかなか大変な時期です。特に雨が続くと、果樹の授粉状況が心配です。今はデコポン、はれひめなどの柑橘とサクランボ、リンゴが開花中です。
 4月5月は、薔薇が蕾を膨らませ、様々な花が咲くので一番楽しい時期でもあります。

これは、黒花ロウバイの花です。紙細工のような質感の花びらですが、蝋梅とは違って、ほとんど香りは感じません。

これはポポーの花。植樹後まもなく5年になりますがいまだ果実はつきません。下向きでほとんど花粉もありません。しかも自家不飽和性なので授粉樹が必要です。


こちらはトキワマンサクの紫色の花の下に野生化しつつあるチューリップです。

お次は葉っぱが鳥の足に見えることから「鳥足スミレ」です。小花が涼し気でいい風情であります。

つるバラに添わせて植えた「クレマチス」ダッチェスオブエジンバラという種類です。


 最後はシラーです。小花が集まって次々と咲いています。
勿論、当園のメインは薔薇、まだ蕾が多いので今少し時間が必要です。本日は開花中の花の紹介で恐縮です。

 今日はどうやら天気が回復して暖かくなりそうです。
ブログを終えると、蘭の水遣りとメダカの世話。アスパラガスの植え付け、ラベンダーなどのポット苗3鉢の地植え、クレソンの種まきなどなど、楽しみが沢山あります。
 コロナも何も関係なし。 園芸いいですよ。

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